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from: モトパシアさん
2007年05月05日 21時21分30秒
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名前を大切に!
青春時代を思い出すと何か爽やかな思いばかりが浮かんで、どんなに疲れている時でも良い気持ちに浸ります。あれこれ甘酸っぱい思いを掘り起こして見ると、その時その時に何度かどうしても気になる人がいました。やっとの思いで名前が分かった時、何かとても大事なものを手にした思いでした。その日から、その人がより身近により親しみに感じた思いでした。
また毎年決まった時期に目にする公園の野鳥!ある時、友人から名前を教えてもらいその名前の由来を聞いた時からその鳥が大好きな鳥の一つになりました。
これらに似た経験を皆さんもお持ちじゃありませんか?
四国、高知市の西方に佐川町という山間の町があります。ここに百数十年前、世界的に有名な植物学者・牧野富太郎が生まれました。彼は、幼少の頃から山野草に興味を持ち野山へ入っては親しんでいました。しかし、牧野は後に言いました。「私は花が好きだった。友達になりたかった。・・・本当に友達になるには名前を知らなくては、より親しくなりません。しかし、私の時代にはそれら草花には名前が付いていなかった。・・・だから私は次から次へと名前を付けていった。分かりますか?名前で呼ぶ嬉しさや親しみは何ものにも代えられない事を!今の人達は幸せです。名前が既に付いているからです。だから是非若い時から名前を憶えましょう。真に親しい友達になれるからです。」
植物に限らず私達が住んでいるこの地球には、全てのものに固有の名前があります。そのなかには私達にも素敵な素晴らしい友や大事な人が、あるいは大切な何ものかがあるのではないのでしょうか!
私の場合!それらを他の人に知ってもらい、共有して共に楽しみたい願望があります。
ボルネオもその一つです!私の素敵なボルネオにも是非知ってもらいたい動植物、場所や地名、そして何よりも親しい仲間がいます。こんな格好良いボルネオや、どこから見ても魅力が塊になったボルネオ君をこれからも頑張って紹介させてもらいたい思いです。そして皆さんにもそんなボルネオ君と友達になってもらいたいです。これからも、ボルネオ君はもっと多くの友達を必要としています。一人でも多くの方に友達になって貰いたいです。それぞれにとても素敵なそして大事な固有の名前を持っている皆さんに、心からお願い致します!
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