この企画は、ボルネオ・クチンを基点にして、その周辺の魅力の大自然とサラワクの奥地インドネシア・カリマンタンとの国境近くの自然豊かな美しい高原盆地部落・バリオやその周辺部落での大自然を体験する旅です。

皆さん！バリオと言う地名を聞かれた事がありますか？
このサイトでも少しご紹介いたしましたが、ほとんどの方は知らない地域だと思います。地元のボルネオ・サラワクでもほとんど知られていない部落です。

バリオはサラワクとインドネシア・カリマンタンとの国境近くにあり、オラン・ウル族の一つ「クラビット族」がいます。
この正式地名は、[クラビット族のハイランド・バリオ]です。年配の方の耳たぶは、その耳の飾り物の故、２０ｃｍぐらい垂れ下がっていて独特の様相をしています。その見た目とは違い、ここの人達は皆、親しみやすく、親切で、正直で、挨拶好きです。

そして、この高原部落での長閑な生活は美しい景色とよくマッチしています。１０００ｍを越えるこの高原部落バリオは一般の旅行者には、非常に訪れるのに困難な地域です。ミリという町で奥地へ入国する許可書を発行して貰わなければなりません。

海沿いにあるミリからバリオへと飛び立って３０分すると、眼下を見下ろすと地平線の彼方まで緑の樹海です。途中千ｍ級の山脈を幾つか越えますが、ジャングルと山の境が見当たりません。樹海が盛り上がったところが山脈の尾根なのです。
まるで海洋上を飛んでいて海を見下ろすと波打った海が水平線まで続いている！とそのような景色です。本当に地の果てまで樹海なのです。
約１時間くらいちょっとでバリオに着きます。

このバリオや周辺部落のあるクラビット高原は、非常に魅力的な超穴場で地元ボルネオでも知られていない神秘の場所です。まず通常訪れる事が困難な超推薦、イチオシの旅です。

これは個人旅行です。ですから自由な行動が出来ます。その利点を活かして絶対に経験や体験出来ない旅を行います。今回、７泊８日の旅ですが、充実した体験からとても短く感じられます。

費用：出発日は2012年の3月ですが途中航空運賃等が改定になりますが、総額２０万円以下に抑えたいと思っています。航空券（国際）・燃油航空保険等不可運賃・国内（マレーシア）空港使用料・旅客航空使用料・手配手数料などやホテル代金などです。もし可能ならそれぞれ個人個人で航空券などご購入戴いても宜しいです。　

日程・スケジュール：

２０１２年
３月１１日（日）　成田（１０：３０）＞クアラ・ルンプール（１７：０５）ＭＨ８９便
同日の移動　クアラ・ルンプール（１９：１０　＞　クチン（２０：５５）
その後、ホテルへ到着後、（クチン・ヒルトン・泊）

３月１２日（月)　ホテルで朝食後、飛行機で、サラワク州のミリへ飛びます。ここでバリオへの許可手続きをします。（ミリでのホテル泊）

３月１３日（火））この日にバリオへ出発します。到着後、ロッジに荷物を置き軽く探索を行ないます。クラビット族の国の滞在の始まりです。
（バリオ泊）夜の星空と地上のホタルは圧巻です。


３月１４日(水）クラビット族のバリオでのトレッキングの始まりです。ボルネオのど真ん中の高原台地を探索します。ロングハウスも見学できます。或いはこの日は別の部落で泊まるかもしれません。（バリオ泊）

３月１５日（木）バリオ滞在。自然探索。ジャングルウォーキングを楽しみましょう！いくつものルートがあるので体調にあったコースを行きます。
　　　　　　　　　　　（バリオ泊）

３月１６日（金）バリオからミリそしてクチンに移動。
クチン周辺レンターカーで観光します。（クチン泊）

３月１７日（土）日中朝食後、車でダマイビーチやサントゥボン山へ行きます。ここは素晴らしい海岸風景と動植物の宝庫として有名なサントゥボン山も探索します。クチン（２０：００）＞クアラ・ルンプール（２１：４０）
クアラ・ルンプール（２３：３５）＞成田（３月１８日、０７：１５）

以前から私のＨＰで試案を重ねて来ましたが、ほぼ内容が固まって着ましたので、お知らせ致します。

これは、あくまでも個人旅行です。

旅行保険は必ずそれぞれ個人でお掛け下さい。また諸状況の変化にたいして、臨機応変に対処しますので多少のコースの変更やスケジュールの調整がありますことをご理解下さい。

定員若干名（出来れば４，５名まで）です。

動植物や大自然が大好きな方には非常に素晴らしい感動を呼ぶ魅力的旅になると思います！
ボルネオ・サラワクの奥地の魅力を一緒に楽しんで頂きたく企画しました。