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マレーシア&ボルネオを楽しもう!

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公開 メンバー数:57人

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  • from: モトパシアさん

    2012年01月20日 13時23分53秒

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    ペラ州の州都・イポー


    私が大好きで、どうしても案内したいマレーシアの素敵な町を紹介します。それはイポーという町です。というのもKL(クアラ・ルンプール)、ペナン、或いはKK(コタキナバル)を訪れる日本人観光客は大勢いますが、イポーを知らない日本人観光客が意外と多いのです。「もったいない!」の感じがします。

    イポーはKLとペナンのほぼ中間に位置するペラ州の州都で、現在人口は約71万人です。中国系の人達が多い町です。以前は錫鉱山で栄えた町で今は観光に力を入れています。西海岸から広い平野部をはるかに越え中央山脈の山懐に入り込んだ内陸部にこの町はあります。

    マレーシア版の信州・松本で風景は、中国の桂林に似た山並みです。風光明媚で町も古い建物が並ぶ旧市街や新市街があり、全体にゆったりとしており、大都市の喧噪から離れて静かに暮したい人にぴったりの町です。また或いは中国系が多く暮す町だから美味しい中国料理を堪能するのにも事欠かない町です。特に広東系の料理が美味しい事で知られています。

    物価もKLやペナンよりもさらに安く、現地人の退職者や日本人のロングステイとしても人気があります。KLやペナンから移住してくる方々もいます。町の中も色々と歩きたいところが沢山ありますが、山麓の盆地のような町ですから、近くには渓谷やハイランドも便利に足軽に行く事が出来ます。また、有名なキャメロン・ハイランドにも近いです。

    KLやペナンからそれぞれ高速道で繋がっていますので、高速バスやレンターカーで、或いはKLから鉄道の旅で訪れてみて下さい。鉄道での旅は、あの有名なムーア風とコロニアル風の建築様式のイポー鉄道駅(写真)に降りられます。この駅は一部が歴史あるホテルになっています。今ではこの駅は町の顔として親しまれています。

    美しい景色、歴史ある町、洞窟寺院、中国料理など訪れるべき目的に事欠かない素敵なイポーに是非一度足を踏み入れて下さい。

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コメント: 全2件

from: タイ鉄道さん

2012年01月21日 16時36分04秒

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「Re:Re:ペラ州の州都・イポー  <訂正>」

「太郎家続のボルネオ日記」

     ↓

    家族

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from: タイ鉄道さん

2012年01月21日 16時31分43秒

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「Re:ペラ州の州都・イポー」
30年近く前、マレーシア・ボルネオ関係のNGO(現在は休眠状態)の事務局を、ボランティアで担当していました。
例会に講師を呼んでお話しいただくのですが、戦前戦中のボルネオで駐在員として働いていた元商社員、日本人と結婚して名古屋の大学講師をしている女性、ボルネオの洞窟調査をした大学探検部のOBなど多彩なスピーカーに恵まれました。

特別ゲストとして、三浦朱門・曽野綾子夫妻の長男・三浦太郎さん(学生時代ボルネオに入り浸っていた文化人類学者で、曽野著「太郎物語」NHK連続ドラマ「太郎の青春」のモデル。著書に「太郎家続のボルネオ日記」。現在中部大学教授)や、奥様のエッセイスト三浦暁子さん(ボルネオのダヤク族などの伝統織物の研究家)に話してもらったこともありました。

毎月となると講師探しもたいへんで、いろんな講演会や会合に出かけては、例会に来てくれそうな人を探していましたが、あるとき「留学生の主張」のような集会があり、そこでスピーチしたイポー出身の女子学生に閉会後声をかけ、講師を依頼すると快く引き受けてくれ、下見もかねて次の例会からよく顔を出してくれるようになりました。

彼女は当時大阪市立大学(商か経済)に在籍し、その後大学院へ進学。日・英・馬はもちろん北京・広東語も堪能で非常に優秀な学生でした。卒業後は大阪の貿易会社に就職し、中国などへもよく出張していましたが数年後に帰国し、KLで働いていました。

私がよくマレーシアへ通っていた20年ほど前、KL旧駅の公衆電話から電話すると、「いま休みでイポーの実家に帰っている」とのこと。それまで行ったことがなかったたので、初めてのイポーで会う約束をしました。
イポー駅のステーションホテルは魅力的だったのですが、料金的に安いYMCAに泊まり、彼女の実家へもお邪魔し数年ぶりに再会しました。それっきりになっていますが、いまは子育て真っ最中なのか、それともキャリアウーマンとしてバリバリ働いているのかも分かりません。

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