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from: モトパシアさん
2012年01月21日 18時21分12秒
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マレーシア生活を覗いて見て!
写真はKLの中心街のひとつブキッ・ビンタンの人通りです。
マレーシアは何度も言いましたが、多くの民族が住んでいます。その内3大民族のマレー系、中国系、インド系がそれぞれ、約67%、約24,3%、7,4%と占めています。ボルネオではまた少数民族も沢山います。
現在マレーシア経済が好調なので、完全雇用に近い形になっています。ですから、インドネシア、フィリピン、バングラディシュ、ミャンマー、ネパールなどから出稼ぎに来ている外国人単純労働者が沢山います。
その数は、推定約300万人以上で実にマレーシア人口の10%以上が常時住んでいます。しかしやはりマレー、中国、インド系の人達が何事にも大きく作用しています。
学校もそれぞれの民族文化と伝統を尊重するため小学校(6年制)はマレー語、中国語、タミール語で学ぶ学校に分かれています。中学校(5年制)に上るとマレー語を第一公用語として学びますが、数学、理科は英語で勉強することになっています。そうやって、小さい時から多数の言語を覚え異文化を理解して尊重するようになるのです。
テレビもマレー語、英語、中国語、タミール語のドラマやニュースが流れてきます。もちろん街中でも4言語が日常話されています。私事ですが、なまじっか英語が通じるのですから未だマレー語がそれほど流暢じゃないのです。英語か中国語(北京語、福建語、広東語、客家語)を使っています。
マレーシアはお正月が4回あります。日本と同じお正月、中国系が祝う旧正月、イスラム教の人達が祝う断食明けのハリラヤ、インド系が祝うヒンズー教の祝日があります。多民族国家は他にも米国、豪州などありますが、このマレーシアのように各民族がそれぞれの言語、文化、宗教を誇り、維持しながら融合している国はありません。
マレーシアには年間2,400万人もの外国からの観光客があります。マレーシアの人口増加率は年間2,5%です。年齢が低くなるほど人口が多く末広がり正三角形の理想的な形です。
マレーシアのイスラム教の行事・ラマダン(断食)明けを祝う「ハリラヤ」には友人、知人などを招いてホームパーティーをしますが、それぞれのマレーシア人の家族の子供の数が多いのに気付きます。
マレーシアには人口を増やそうとする国策がありますし、イスラム教では子供は「資産」という考え方があります。
教育熱心で、世界中に数百万人単位で留学生や就労者を送り出しているアジア一大人材供給国ですが、天然資源も工業製品も豊かです。そして東南アジア屈指の産油国でもあります。
このようにマレーシアは豊かな国です。ですから、生活してもロングステイヤーとしても安心して暮せる国かもしれません。
ですが我々日本人はやはりこの日本を誇りに思っています。色々と将来を不安視されている事を取り出されていますが、外から見ると日本はまだまだ一回りも二回りりも巨大な国です。それは中国からみても米国からみても同じように日本は巨大な国に見えます。日本国はこれからもマレーシアなどにもお手本となり続けれるように色々な面で頑張れる、頑張り続けれる、そうあるようになりたいと私自身日本人として思っています。
異文化に触れ、その社会に触れ、その伝統を尊重し合う姿をみて、さらに日本人としての確かな志を持てる様になりました。-
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