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from: モトパシアさん
2012年02月06日 16時50分46秒
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クラビット高原の珍しい植物①
写真はボエア・spです。
この前にボルネオのマレーシア・サラワク州の奥地クラビット高原について少しお話させて頂きました。非常に豊かな自然が広がるこの高原地帯の森林は、やはり類稀な豊かな動植物の宝庫です。
ほんの少しですが、投稿者の偏見ではありますが、ご紹介したいと思います。先ず、ボエア属の仲間です。しかし、名前は分りません。
ボエア属?はて何だろう?・・・イワタバコ科の一属です。イワタバコ科(Gesneriaceae/ゲスネリアケアエ)の仲間は世界の熱帯から亜熱帯を中心にこの温帯の日本にも自生しています。およそ150属から160属、2000種から3200種ほどが属する大きなファミリーです。数字が違っているのは、学者によって分類仕分けの意見の違いとか今また新種が発見されているためです。
私達がよく見かけ、園芸店などで売られているアキメネス、グロキシア、セントポーリア、スプレプトカーパスなどの美しい花々はこのイワタバコ科のそれぞれの属なのです。日本に自生しているイワギリソウ、イワタバコ、シシンランなどもこの仲間で山草愛好家にとても人気のある属です。
写真のこの花はイワタバコ科のボエア属の仲間です。しかし、ここまでは私でも分りますが、しかし、品種名が分りません。既に名前が付いているのか、或いはまだ付いていない新しい品種なのかも不明です。ですから、「Boea sp.」と記載しておきます。葉が小さな繊毛に覆われ、花はまるで改良された園芸品種のように美しい花です。ですが、野生種(原種)ですよ。
クラビット高原のパ・ルンガン部落近くのジャングル内での写真です。標高約1,100mです。-
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