大きなカニでしょう！ノコギリガザミの仲間です。汽水域に生息している蟹です。汽水域？海からの海水と川からの淡水が混ざり合う河口や湾域です。とても美味しい蟹です。高知にも同じ仲間がいて地元の名前では「エガニ」と言います。高級蟹です。写真のようなサイズでしたら2万から3万円以上でしょう。しかし、亜熱帯域の高知の汽水域の方がやや美味しいかもしれません。

写真はインドの西南のゴアでの撮影です。ムンバイから４５０ｋｍ南です。因みに値段は200円だったか400円だったか？800円だったか？かなり安かったことだけ憶えています。

私は、インドが好きです。マレーシアがなかったらインドに住んでいたでしょう。ですからよく訪れます。南のスリランカの国から北の中国やパキスタンの国境に接するジャンム・カシミール州まで西はパキスタンに接する砂漠地帯のラージャスタン州から東はミャンマー国境に接するナガランドまで旅しました。
「とても危険すぎる地域だから」の忠告や警告を振り切ってまでの旅もありましたが、全てが良い体験の思いです。
なんでもあるインドです。熱帯から寒帯まで砂漠や温帯から熱帯雨林まで。数え尽せない言語の数と民族です。習慣の違いを理解するなら、どれだけ生活や旅が楽しいか分ります。
どの国に旅しても同じ事がいえますが、いつもお堅い日本人の定規でその国の人達の振る舞いを計らない事です。思いや感覚の中であそびの部分の幅を待たせる、そうですね、ニュートラルが必要ですね。