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from: モトパシアさん
2019年10月14日 13時07分02秒
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ペナンからグヌン・ジェライからランカウィ島そしてペナン ④
このジェライ山の高原からピークまで標高差約200m位あります。頂上へ行くには、一度30から40m下がってまた昇って行くようになります。
車でも上って行けますが歩いたほうが大自然をより満喫できます。周辺の林には、数えきれないほどの色々な野生蘭を確認できますし、ノボタン類や山草も色々見つけられて嬉しさが込み上げてきます。何よりも、幾種類かのネペンティス(食虫植物・ウツボカズラ)が、手に触れて観察できます。野鳥や野猿の鳴き声も聞こえてきます。
何度となく折れ曲がった山道を登って行くと、頂上近くの曲りを道から外れ平坦な林の中に入って行くと、シーズンが良ければ、それは素晴らしい香りが漂ってきます。
林の樹木を見上げると、樹木の幹や大きな枝に着生ランのデンドロビウム・ヒュッジー(希少種)が真っ白な花を咲かせています。
元々蘭の多くは虫媒花なので、香りを放つ芳香性なのです。人間が嗅いでも素敵な香りを感じますが、このデンドロビウム・ヒュッジーは、私の知る限りではトップクラスの香りの持ち主です。何に例えたら良いでしょうか、化粧石鹸の素晴らしい香りと言っておきましょう。この蘭の花姿も小さいですが、趣のある姿です。唯一欠点と言えば、開花から2日から3日しか開花期がなく、すぐに終わってしまいますが、すぐに次の蕾が開花します。ですが、全体の開花期の短い蘭です。このランの花を眺められることが出来るあなたはとてもラッキーな方だと思います。多分に楽しい幸運な旅を続けていることだと思います。
さて、この林をもう少し進んで行くと林の中がだんだんと明るくなり、そして林を抜けて大きな岩場になってきます。ここも珍しい植物が繁茂していますが、保護のため詳細は伏せて置きます。
この場所は、遠望できる素晴らしい場所です。丁度、山の南側に来ていますので、南西を遥かに見るとペナン島が見えます。素晴らしい景色ですよ。日本人でこの場所に来たことのある方は、或は一桁の数字かかも知れません。と言うのは私が数名友人を連れてきたことがあります。
この他にまだまだ素晴らしい体験が出来るこの山ですが、あまり綴っていると、次の旅に移ることが出来ません。夜になるとやや寒くなるこの山を下りて行き次の行程を続けましょう。-
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