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from: モトパシアさん
2020年04月07日 12時28分57秒
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クラビット高原の双峰・バトゥ・ラウィ・③
バトゥ・ラウィの雄峰に最初に登頂成功したのは1986年でした。英国、豪州のグループでした。
また、そのこととは別に記録が残っています。ある時、このサワワクの奥地に不法に入ってきたスイス人・ブルーノマンサーは、定住プナン族の中で数年間住んでいました。そした、1988年にこのバトゥ・ラウィに登ろうとしましたが、失敗しました。
2000年5月に彼はまた不法にこの奥地に入りプナン族と一緒に再度登頂を計画し行動を起こしましたが、その後、行方不明となり5年後合法的に死亡となりました。
まさに神秘の山、聖なる山ですね。幾つかのエピソードで色づけされた神の山ですが、私には、大自然の最後の楽園・貴重な宝の山でしかない、それでしかないように見えます。
バトゥ・ラウィの雌峰の頂上付近は、ロードデンドロン(シャクナゲの仲間)、貴重なシダの仲間、蘭科植物、ネペンティス(食虫植物のウツボカズラの仲間)、その他などが見られます。
蘭研究家の私の自慢は、蘭科植物だけでなく他のありとあらゆる植物や動物の保有類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類やその他などや鉱物、岩石地層などまた天空の星座に至るまで、それなりに馴染んできました。
それで、今回ほんの少し触れてお話しますが、ここのネペンティス・ローウィ(Nepenthes.lowii)は、サバ州のキナバル山のものやマレーシアの第の高山・トラスマディ山のものと少し違います。所謂変種です。また、後日お話しますが、数10種の新種の蘭などいくつもの貴重な植物が見られます。
また、ボルネオ・サイチョウやハヤブサなどを含む67種の鳥類、ボルネオ・テングザルなどの哺乳類など20種が確認されています。
もちろん、貴重な昆虫類も確認できます。
ところで、このバトゥ・ラウィやこの地帯にあるサラワクで一番高い山・ムルド山などに登るにはポーターが必ず要ります。どうしますか?
バリオやバ・クラランで雇うことが出来ます。一人1日当たり・80RMです。多少変化しますがこれが相場です。約4日間のトレッキングが楽しめますよ。世界で一番の魅惑の山へ行きましょう。-
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sita、
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