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from: モトパシアさん
2020年04月08日 13時14分44秒
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クラビット高原の双峰・バトゥ・ラウィ・④プロンタウ国立公園
私は、マレーシアの東西を問わず多くの友人たちがいます。マレー系、中国系、インド系、フィリピン系など数えつくせないほどです(自慢・笑)。ビジネスでの関係、趣味関係、その他の関係です。昼間は、ビジネスや私の趣味での行動が主ですが、夕方ともなれば、ペナンやバタワースでしたら周辺の行き付け、或は、KL(クアラルンプール)に居るなら、ブキッ・ビンタンの行き付けの店やアロー通りのオープンエアーの店での飲食と会話を楽しむ。これは、ボルネオのクチンやKK(コタキナバル)でも同じことです。後はカラオケ店に流れ込むパターンです。
なぜこんなことを書いたのか、外食や飲食で、周囲の客人やバック・パッカーにも近づいて会話して情報にもアンテナを張っている訳です。
それによって、サラワクのバリオやクラビット高原の存在も日本人で最初に知った者の一人かも知れません。それで、1980年代の後半から何度も訪れる機会が現在まで継続しています。
前述したように許可を頂けばある程度採集や収集が自由でした。
バトゥ・ラウィやその周辺の地域が、2008年にプロンタウ国立公園の延長として承認されてから自発的に採集などを控えていますが、以前は、植物が主要目的でもいつも捕虫網を持っていました。
前置きが本題より長くなりましたが、このバトゥ・ラウィで、初めて野生の Rajah Brooke butterfly (ラジャ・ブルック・バタフライ)と呼ばれるTrogonoptera brookiana(トロゴノプテラ・ブルーキアナ)を捕虫しました。
日本語では、アカエリトリバネアゲハです。サラワクの国蝶で現在ではマレーシアの国蝶です。羽を広げると約14cmもある大型の世界で最も美しい蝶の一つです。
以前にもこのサイトの2007年の8月31日に「マレーシアの国蝶」で紹介を少ししていますので参照して頂きたいです。
この蝶は、1855年にウォーレス(A.R.Wallace)が、サラワクで発見し当時サラワクの王・白人のブルックにちなんで命名されたものです。切手にもなっています。
羽根の表は漆黒で前羽から後羽にかけて広い金緑色の帯が走り、羽の裏面の基部には赤色と濃青色の斑紋があります。
陽光を受けて舞う姿は、特に美しく金緑色の帯がキラキラ浮き上がって見事です。
ここへ来る以前は、「せっかくサラワクへ来たのだから、これだけは採って帰ろう」と思っていましたが、現実はそんな甘いものではありませんでした。が、しかし、このバトゥ・ラウィ山周辺は蝶の楽園でした。日当たりの良い川が網目の様にあり、その水を求めて集まってくるのです。蝶好きのマニアでしたら宙に舞い上がる思いでしょう。或は気絶するかも知れませんね。ここは、そんな素晴らしい楽園です。
まだまだここには宝石のような宝物が沢山あります。また、お話させて下さい。-
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