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from: モトパシアさん
2012年07月24日 14時05分04秒
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誰も知らない北東サラワクの三つの高原部落
chinkisanさん、ご投稿ありがとうございます。プナン族について文献はあまりないようです。このプナン族を筆頭にオラン・ウルはほんの最近存在を知られ
chinkisanさん、ご投稿ありがとうございます。プナン族について文献はあまりないようです。このプナン族を筆頭にオラン・ウルはほんの最近存在を知られるようになったからです。
自他共に認められているボルネオ通の私でも継接ぎだらけの知識です。
そう言う私も動植物の生態研究に比べれば、民俗学に目覚めたのは、まだ精々25年くらいだから、大した事は言えません。
お土産用に出回る品物は、100%定住型プナン族の産です。良い仕事していますよ。それから、プナン族の品や彼らとのやり取りや交渉或いは直接の出会いを求めるなら、クチンは遠すぎます。クチンの周辺はほとんどイバン族です。シブの町の郊外にせいぜいムラナウ族に会うだけです。
ミリの奥地のクラビット高原(バリオ高原)の南に定住グループが点在しています。移動グループもこの地域です。ミリの近くのマルディの町を流れるバラム川の奥の流域の数え尽せないくらいの、枝葉に分かれる源流域の地帯です。
クラビット族の国バリオ高原からも幾つかの点在しているプナン族に会いに行けます。まずクラビット族の国を出て、クニャー族の国に入り、そしてそこを抜けるとプナン族の定住の地が待っています。もちろん途中ジャングルの中を歩き、或いは渓谷を渡り、山を越えたりします。
ご参考に奥地のルートを紹介した文を下記に記します。最初にこの文を発表したのが今から11年前ですが、何度か繰り返し掲載する度に修正したり付け足しています。現在の文章をそのままコピーして貼り付けて置きます。皆さんどうかお読み下さい。そして、良い機会を見計らっていつかご一緒しましょう!
ボルネオ・サラワクの北東奥地インドネシア・カリマンタンとの国境付近にバリオというクラビット族の部落があります。
そこは2000m級のタマ・アブ山脈が南北に走っていてバリオはその真ん中くらいの位置の高原盆地にあります。
また、バリオから言えばこの山脈の西南サイドにロン・ルランと言う部落があります。そしてバリオから北北東に、ちょうど、ムルド山(2423m)の北東にバ・クラランと言う部落があります。
この三つの部落の共通している点があります。一つに地元のサラワク州でもあまり知られていない地域であること。二つ目に興味深いことに、外地と遥かかけ離れた三部落とも定期的に飛行機が発着していることです。(もちろん、訪れるには許可書を取得する必要が)
しかも、この三部落の間を非常に面白いトレッキングコースで結ばれていて、途中には定住プナン族の部落を抜けたり、様々な部落やジャングルウォーキング、高原トレッキングを楽しむ事が出来ます。
また、興味深いことに、「奥地タクシー」にも乗れます。「奥地タクシー」とは何ですか?それは二輪バイクの荷台に乗ることです。
バリオから他の部落や周辺をまわるコースが、幾つかあります。1時間コース、4時間コース、日帰りコース、あるいはプナン族の部落で1泊して帰ってくるコースがありますが、今日はそれより長いコースを紹介します。
ロン・ルランからバリオまで2つのコースがあります。ロン・ルランからロン・アアル、そしてパ・チクを通ってバリオへ。このパ・チクはプナン族の定住している部落です。このコースは順調にいけば5,6日でバリオに着きます。順調にですよ?
途中、色々な出来事に出くわします。ヒルの攻撃は常時のこと。防虫スプレーは持ちっぱなし。この防虫スプレーは良く効きます。噛み付いているヒルに吹きかけたら、吸っていた血を吐き出し、もだえ苦しみ昇天します。ジャングルトレッキング必需品です。「食料忘れてもスプレー忘れるな!」です。
もう1つのコースは、ロン・ルランから幾つかの定住プナン族の部落を通ってタマ・アブ山脈の東側を行き、クラビット族のロングハウスが立ち並ぶロン・プルアンやラムドゥを経てバリオへ着くコースです。
普通にいけば12日は掛かりますが、目的地へ早くたどり着く歩きでしたら1週間で着きます。
バリオからバ・クラランは、もっと楽で2日で行けるコースがあります。途中、インドネシア・カリマンタンの幾つかの部落を通ります。いわゆる国境越えを2回以上します。
しかも、このトレイルの3、4ヶ所間でモーターバイクを使います。このバリオ高地はモーターバイクの背に乗るのがタクシー代わりで、狭いトレイルをガタガタ走ります。
途中、パ・ルンガンやパ・ルパイに寄るのでしたら4日ぐらいみてたら良いでしょう。このトレイルは、私にとって重要です。途中から西にそれてムルド山(標高2423m)やバトゥ・ラウィ山(標高2043m)への登山道に通じます。ボルネオの隠された最後の秘境、私だけの大事な宝の地です。
この2つの山は、本当に私にとって「宝の山」です。なぜなら動植物の楽園だからです。
バリオが発見されたのは第2次世界大戦中にイギリス兵やオーストラリア兵によってです。日本軍も関係しています。世界に紹介されたのは、つい最近のことです。
どうですか!スリルと興奮、楽しさと不安、何世紀前へのタイムスリップ、目を瞠る程の大自然、その景色と生物、どの目的を持って来ても満足して帰れます。是非とも行ってみませんか!-
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from: モトパシアさん
2020年03月23日 14時10分20秒
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ご興味をお持ち頂いて嬉しく思います。プナン族と言っても定住のプナン族ですね。移動するプナン族に出会うには高額賞金の宝くじを当てるより難しいですが。運良
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from: ぷりんさん
2012年07月27日 08時45分58秒
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ありがとうございました。
モトさん、こんにちは。既に帰国してはや4日。ボルネオ旅行の日々が夢のように思い出されます。結局、センポルナからマイガ島にはいきませんで、マブール、ティ
モトさん、こんにちは。
既に帰国してはや4日。ボルネオ旅行の日々が夢のように思い出されます。
結局、センポルナからマイガ島にはいきませんで、マブール、ティンバティンバ、カパライ、シブアンへDay tripしてきました。
どうしてもセンポルナアイランズへの1Day Tour見つからず・・・。
でもいいのです。また行きますから(笑)
海はもちろん、十分すぎるほど綺麗でしたが、印象深かったのがセンポルナの人々との触れ合いでした。
おっちゃんも、おばちゃんも、子供も、目が合うだけでとても無邪気な笑顔を見せてくれました。
あの人懐っこさはバジャウのDNAのなせる技なんでしょうか?
センポルナでは何かを無理やり売りつけられたり、変な店に連れて行かれそうになったり、お金を要求されるということは一切ありませんでした。
元バジャウの方たちの水上集落を覗いてみましたが、見た目には(物質的には)恵まれているようには見えませんでした。
ですが、大人も子供もこんな素敵な笑顔で暮らしている方たちはとても楽しそうに、幸せそうに私の目には映りました。
ミャンマーでも思いましたが、GDPでは人の幸せや豊かさは図れないもんだと思い知らされます。
いやー、あんまりにも商売っけなくて、心配なほどです(笑)
次回はもっと余裕のあるスケジュールで、ボルネオを旅したいです。
そもそもスカウでアジア象を探索するという、4年越しの目標があったはずなんですが、すっかり忘れてました。
奥が深いですね、ボルネオは。
食事も、センポルナではKKの1/3〜1/2価格でシーフードを堪能できて、超幸せです。未だに海老だか蟹だかよくわかりませんが、プリップリで美味しかった〜。
センポルナで肉なんか食べてる場合じゃないですね!
マーケットでは刺身的に、サザエ(たぶん)やウニなんかもあって、次回は必ず頂こうと心に決めております。
(夕方シュノーケリングツアーから帰ってくるともうない!)
とにかく、毎日がとても楽しく、とても気持ちよく過ごすことができました。
モトさん、いろいろと教えて頂いてありがとうございました。
これから少しづつボルネオを探検していこうと思います。
まずはお礼まで。
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from: モトパシアさん
2012年07月28日 07時15分00秒
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「Re:ありがとうございました。」ぷりんさん、楽しい旅で良かったですね。何よりもまたボルネオを訪れたい思いを綴られていることで分りました。また、現地の
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from: モトパシアさん
2012年07月26日 16時53分40秒
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実際に見るしかないですね!
chinkisanさん、素敵な籠ですね。私も欲しくなりました。写真だけからみても味わい深い品ですから、実物はそれ以上でしょう。嬉しい感化です。これから
chinkisanさん、素敵な籠ですね。私も欲しくなりました。写真だけからみても味わい深い品ですから、実物はそれ以上でしょう。嬉しい感化です。これから気を付けた見方が出来て楽しみです。 皆さん、ボルネオ特にサラワクは川の多いところです。皆さんの地図では確認出来ないでしょうが、大小の川が蜘蛛の巣の様に張り巡らされ繋がっています。そうです、全くのネットワークと言って良いでしょう。この川と川とが交わるところに部落(カンポン)があります。川のない所に人は住んでいません。それほど川は重要なものなのです。 私もボルネオではよく川をボートに乗って遡ります。ボートから眺めるジャングルはまた様相が違って見えて本当に興味深いです。何処の川を遡ってもどのような生態なのかいつも新鮮な気持ちで思いを巡らし眺めることが出来ます。随分前にムルへ遡って行った頃の記憶を甦らせてくれます。このページを借りてその頃の体験記をもう一度掲載させて頂く事をお許し下さい。以下です。 今から19年ほど前のことです。サラワク・ミリ近くを流れるバラム川の上流域の一つムル地区を訪れた時のことです。出発地マルディの町からの奥は、森林伐採で赤土平地がいたるところむき出しのままの状態の景色が、何度か見えたり隠れたりで船はゆったりと遡って行きました。
当時でも飛行機で行く事も出来ましが、流域各地のカンポン(村、部落)を訪ねながら行ってみようと、大きな決断をしての一人旅でした。何度も大きな川が複数落ち合う地区(long・ロン)に差し掛かると、そこを左に左に遡っていきました。
ロン・トゥラワンをすぎる頃、様相は一変しました。まだ手付かずの低地熱帯雨林の中に船が進むようになりました。
このバラム川に沿って森林伐採が行われていました。しかし現在でもまだ言えますが、サラワク州はボルネオでもその熱帯雨林が一番豊富に生存しているところです。もちろん、高地熱帯雨林(910m以上)は、その伐採搬送不便さの故に手付かずのままです。
船から見た熱帯雨林は、私に深い感動を与えてくれました。ここには、考えもつかないほどの生命があり、ドラマチックな生存競争があり多様で複雑な適応が存在するのだと!そう思うと船の中でのんびりと休んでいられなくなり、船外で眺めた状態のまま何時間も時が過ぎていきました。
時や場所が違えども、1832年にチャールズ・ダーウィンが、「ビーグル号航海記」に書いてある情景そのものでした。その記の中に、「ここで私は、はじめて雄大、壮観なる熱帯林を見た。」と、また「その光景がどんなに素晴らしく、壮大であるかを知るには、実際に見るしかない。」とも書いてあります。
ムルでの探索は、本当に素晴らしいものでした。一番の興奮は、私の植物探索記にも書いてありますが、1890年代に発見されて、英国王立園芸協会に発表して以来、100年間生息地やその実態や生存さえ失われた過去のものとなっていた蘭の仲間であるパフィオペディルム・サンデリアナム(Paphiopedilum sanderianum)を100年ぶりに確認できた事です。
石灰岩の岩肌のくぼ地に腐植土が溜まった場所に半着生状態で生えていたのでした。面白い花で50〜80cmの花茎に5、6輪付きますが、花の部分の二本のペタルと呼ばれるものが60cm〜80cmくらい下垂するのです。あまり興味のない一般の方が御覧になったら不気味なくらい嫌がられるかもしれません。
私にとって古生物学者が生きた恐竜を実際に見たのと同じ位の感動と興奮でした。今から思うと懐かしい大きな興奮でした。
何があるだろうか?どのようなものが待ち受けているだろうか?とサラワク・ムルへの最初の旅は感動と興奮の連続でした。ですが、ボルネオでの体験の感動の旅は、この時がまだ始まったに過ぎなかったのでした。それ以後感動の体験は各地で沢山で待っていました。まだまだこれからもあるでしょう。また自慢げに話をさせて下さい!その感動を話したくてたまらなくなるからです。
しかし、ダーウィンが言ったように、「その光景がどんなに素晴らしく、壮大であるかを知るには、実際に見るしかない。」かもしれません。いつか是非、皆さん自身で確めて頂きたい願いです。(写真は、ムルの上流域です。)-
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タイ鉄道、
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from: chinkisanさん
2012年07月22日 08時20分38秒
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プナン族についての研究書
長男一家がクアラルンプールに住むことになって、以前から関心を持っていたプナン族が急に身近になりました。今秋の末頃クチンに行こうかなと思っています。行け
長男一家がクアラルンプールに住むことになって、以前から関心を持っていたプナン族が急に身近になりました。今秋の末頃クチンに行こうかなと思っています。
行けてもせいぜい4,5日なので移動生活をしているプナン族に会うなんてことは無理だと思っています。ただあれほど複雑で計算されつくしたかごを編む人々について知りたいと思っています。岩永友宏氏の「先住民族プナン」は読みました。もっと精しく彼等の生活、宗教などについて知りたいと思っています。プナン族についての民族学的研究書をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
英語、ドイツ語、フランス語ならなんとか努力して読もうと思います。このブログに載っているモトパシアさんのプナン族についての記事をみんな読ませていただきました。並々ならぬ関心をお持ちのようですね。
古い話ですが大阪万博のときに友人がプナン族のかごを買って持っていました。それを一部修理を頼まれて、1年ぐらい預かったことがあります。その技術の精巧さに心うたれて以来の関心です。
セントラルマーケットでいくつもプナン族の敷物や背負いかごが並べられ、それも新しい製品なので、彼等が健在なことを知りました。今後も移動生活が可能かどうかは別として、彼等の文化遺産が長く作られ続けていくことを望んでいます。-
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from: ぷりんさん
2012年07月18日 17時05分00秒
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今、センポルナにいます。
モトさん、こんにちは。やっと念願のセンポルナに来ています。今日は1日のんびりJalanJalanして、明日はシュノーケリングツアーで、マブールでなく、
モトさん、こんにちは。
やっと念願のセンポルナに来ています。
今日は1日のんびりJalan Jalan して、明日はシュノーケリングツアーで、マブールでなく、マイガでもなくマのつく島(((^_^;)へいってきます。
ちょっと残念なのは、お天気がこの2,3日は宜しくないようで、雨が降ったり止んだり、予報ではトルネードなんて書いてありましたが…
センポルナの人々はとっても気さくで、子供はほんとに子供らしくて可愛いです。カメラを構えると、かってにおっちゃんが入ってきちゃうのは、困りものですが(笑)
今、モスクでまたーりしてますが、さっきまでフィリピンから移住してきたというおじいちゃに捕まり、じゃお祈りの時間だからって、モスクの中に入って行っちゃいました。
子供たちの写真を撮ろうとしたら、撮って撮って攻撃です(笑)
ここにこれて本当に良かった。
モトさん、有り難うございます!
キナバル山登山ですが、1日目の山小屋までは天候に恵まれ、素晴らしい景観を目にすることができましたが、2日目は深夜から10時頃まで激しい雨が降り、標高3,500mあたりでリタイアとなりました。
残念ですが、こればっかりは仕方ないですね(;_;)
旅の宿題です。
下山後に、公園事務所でもらった証明書には「3,500mまで登った」と記載さらてました。
嬉しいような、悲しいような…
ちゃんとガイドさんの名前も記載してあるので、来年再度チャレンジするときは彼を指名してみようと思ってます。
2日目、約束の時間に30分遅れてきたときは焦りましたが、下山時にいっぱい働いてくれたので、不問に伏します(笑)
では、こらからマイガ島ツアーを探しに行きます。
ボートをチャーターしたら200リンギって言われたんで…
まだまだ楽しんできます!!-
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from: モトパシアさん
2012年07月20日 13時26分03秒
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「Re:今、センポルナにいます。」ぷりんさん、楽しいメッセージをありがとう!読んでいて私まで楽しいですよ!本当にありがとう!センポルナのことが昨日のよ
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from: ぷりんさん
2012年07月14日 15時23分44秒
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今日、関空を出発します!
もとさん、こんにちは。とうとう今日、関空からKLに向かって出発です。初ボルネオは明後日に上陸予定で、とてもワクワクしてます。16〜17日はキナバル山登
もとさん、こんにちは。
とうとう今日、関空からKL に向かって出発です。
初ボルネオは明後日に上陸予定で、とてもワクワクしてます。
16〜17日はキナバル山登山ツアーに参加して、そのあとは22日の朝KKを出発するまでフリーです。
センポルナにできるだけ早く、安く行く為にバスでンダカンにでて、そこからまたバスでセンポルナに向かうか、KKまで送迎バスで戻り、飛行機でびゅんと行ってしまうか、まだ悩み中…。
センポルナや、マブール島の投稿を読んだら、もう頭のなかが美しいビーチの妄想で一杯です!
でも今回、登山の為、荷物を軽量化した為にマスクとシュノーケルを置
いてきてしまいました(;_;)
自力でマイガ島に行くときは、事前に借りとかなきゃだめですかね?-
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from: モトパシアさん
2012年07月13日 15時40分12秒
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一歩、一歩をかみしめるような旅をするようになりました!
マレーシアに最初に旅したのが、高校2年の夏休みでした。当時1米ドルがまだ日本円の360円の時代でした。父親を小学5年に事故死で亡くし、私の家は恵まれた
マレーシアに最初に旅したのが、高校2年の夏休みでした。当時1米ドルがまだ日本円の360円の時代でした。父親を小学5年に事故死で亡くし、私の家は恵まれた家庭ではありませんでした。家業を母親が引き継ぎ私も学業の合い間に手伝いをして、時々アルバイト代金を貯めて、東南アジアの自然を直に観てみたい願いがありました。
しかし、当時の海外旅行は少年の稼ぎだけで行ける様なアマイものではありませんでした。高3年生になると受験勉強での大事な夏休みになるので高2の夏休みはタイムリミットです。苦しい中、母が足らない分を優しく補ってくれました。
せっかく援助してくれたのだから絶対に無駄にはしてはいけない思いでのタイからマレーシアのゆっくりした鉄道の旅を体験しました。シンガポールまで何度となく途中下車、そして、英語しか喋れない日本の少年の一人旅を多くの現地の人達が助けてくれました。温かいお持て成しの連続でした。不思議と悪い目的の人には会わなかったのです。
貧乏日本人の少年のかみしめるような旅を、誰もが心から応援したかったのでしょう。
それから月日が経ち、時代や乗り物も移り変わり、私の旅の姿も変わっていきました。一般の方々よりは頻繁に飛行機の移動の生活やパスポートの出し入れの多さです。旅先での体験は、それまでの経験の多さから当然のごときの見方になっていました。楽しく思う、或いは感動するの感覚は、依然としてありますが、どこか感覚的に粗雑な旅を繰り返していました。ですが、去年あたりから違ったのです。
旅先で「ここには今回で最後かも知れない!」「二度とこれないかも知れない!出来るだけ目の奥に焼き付けて置きたい。五感全てに取り留めておこう!」と思うようになりました。旅先で語らいだ人達とも二度とこんな時は帰ってこない思いで一日、一日を大事にかみしめています。
あの頃の少年での旅を今思い出したかのようにするようになりました。私の末期がもうそろそろ?こう書くと喜ぶ人が家族にいるかも知れませんが、イヤイヤそんなのではありません。体力や気力は昔以上?ですし、好奇心や向学心も昔以上です。少しだけ考える時間を増やしました。少しだけ物事を反省する時間を増やしました。その結果ほんの少しだけ学びました。
せっかく・・・するのだったら、しっかりかみしめるよう行動をしよう!「せっかく時間、金銭、或いは他の犠牲を払って旅するなら、大事にかみしめるようにその時間を過してみよう!」そのことは如何に時間を大切に使っているのか、如何に人生を愛しているのか、そして関わりを持つ人達の時間や人生を大事に思いやる表現の一つになるかも知れないと思っています。-
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タイ鉄道、
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from: chinkisanさん
2012年07月11日 09時14分36秒
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どうぞよろしくお願いします。
7月1日にバリ島から帰り、途中でクアラルンプールのセントラルマーケットでプナン族の背負い籠を買いました。新しいものですが作り方は全く以前と同じです。そ
7月1日にバリ島から帰り、途中でクアラルンプールのセントラルマーケットでプナン族の背負い籠を買いました。新しいものですが作り方は全く以前と同じです。その技術は素晴らしいものです。
そんなこともあってネットでプナン族のことを調べていたらこのサークルに出会いました。東南アジアの籠編みに関心を持っています。どうぞよろしくお願いします。-
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from: chinkisanさん
2012年07月12日 19時35分17秒
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「Re:Re:Re:どうぞよろしくお願いします。」貴重な情報ありがとうございます。>竹編みで、どのように曲げても折れなく柔軟性があり、物を入れない時は
from: モトパシアさん
2012年07月11日 15時58分42秒
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「Re:Re:どうぞよろしくお願いします。」送信してびっくりです。長々な文章にまたなりました。なにぶん、喋りが商売なものですから、いつもこんなになりま
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from: モトパシアさん
2012年07月09日 22時37分19秒
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旅を楽しんでいる仲間は素敵ですね!
k20katoさん、HPを読ませて頂きました。ありがとうございます。嬉しいですね!楽しい旅の一端に触れさせてもらって。いつも言っていますが、旅の楽しみ
k20katoさん、HPを読ませて頂きました。ありがとうございます。嬉しいですね!楽しい旅の一端に触れさせてもらって。
いつも言っていますが、旅の楽しみは、旅前のひと時と旅の最中の期間と旅を終えてからの長い期間での思い出ですね。
嬉しい事は重ねてやって来ました。昨日懐かしい旅友からの懐かしいメールを頂きました。しかも、このサークルに参加頂いた挨拶でした。私は、過去に十数回、日本の蘭愛好者のメンバー達との蘭ツワーでの主宰や同行などの経験がありますが、比率にすれば、ほとんどが一人旅です。
その私が幾人かとの同行者を連れての旅は、本当に珍しいことです。その数少ない珍しい機会の一つでの体験ですが、マレーシア半島の各地の旅に加え、ボルネオの初めての体験の地・ロン・パシアを初めて訪れた時のその同行者で素晴らしい旅仲間の方からでした。私のHPのロン・パシアの体験記を久しぶりに読み返し頂いてあの頃を懐かしく思ったそうです。それで私も久しぶりにまた読み返しました。読んでいる内に昨日の出来事のように思い出しました。その上、また感動してしました。
あんな体験を可能ならまたしたいですね。今更ながら本当に感動の上にまた感動の体験でした。
Kazeさん、あのロンパシアでの満点の星は最高でしたね。ヘンドリックと真っ暗な闇夜をホタルの明かりを楽しみながら、少し肌寒い夜道をを歩き、どれが天の川か分らないくらいの満点の星を眺めて言葉が出ないくらいの感激でした。
ですから、また行きたくなりました。乾期でシャクナゲや蘭のブルーミング・シーズン、そしてホタルと満点の星とくれば、来年の4月ですね。それまで、アフリカのケニア、マダガスカル、フィリピンのミンダナオやパラワンを訪れる約束を果し、マレーシアのKL,ボルネオのKKやクチンの片隅でのビールで憂さを晴らしながら、世を忍ぶ仮の姿の生活で我慢しましょう!-
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from: モトパシアさん
2012年07月01日 11時21分01秒
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アリ植物に少しだけでも興味を持ちませんか!
(写真はアリ植物の一つ・シダの仲間のレカノプテリス・シヌアタです。)今日から7月ですね!やはり投稿するのに専門のワイルド・プランツについて紹介させて頂
(写真はアリ植物の一つ・シダの仲間のレカノプテリス・シヌアタです。)
今日から7月ですね!やはり投稿するのに専門のワイルド・プランツについて紹介させて頂きます。今回はマレーシアのジャングルの樹木に着生している興味深いものです。また蘭ですか?と言っている方もいらっしゃると思います。が、どうかご安心を!今日は違います。アリ植物といわれる仲間の一つです。
初めて耳にされる方もいらっしゃると思いますので、概要を書いてみます。熱帯には植物の姿や形を変化させて肉食のアリに住家を与え、植物を食べる昆虫や動物から身を守る植物が生息しています。それがアリ植物です。
ですからアリ植物は、アリ植物という種類でなく、色々な科や属の植物にまたがってのアリと関係のある植物をさします。言いかえれば、アリ植物は世界に約500ありますが、特定の分類群としては存在せずに、さまざまな分類群に点在します。その群がすべてアリ植物であることもありますが、一部のみがそうであるものもあります。種子植物のみでなく、今日紹介させて頂くシダ植物にもあります。
それらはそれぞれ独自にアリ植物化したものと考えられています。外見的には、アリの住み込む場所が大きくふくらんだりと、独特の形を取るものもありますが、見かけだけではわからないものも多いのです。
アリ植物(myrmecophyte、或いはant plantと言います)は、アリが巣を作るための場所を構え、アリが好きな蜜を分泌するなど、アリを誘引して栄養供給を行う仕組みを持っているものが多いので、アリの方から見ても、すみかと餌を提供される利点があります。
この関係を「相利共生の関係」と言いますが、高度なものでは特定のアリの種との関係が見られるものもあります。このような関係ですから、アリの方も他者に攻撃的になり、その植物に近寄る小動物を攻撃し、あるいは周辺の植物をかみ切る事も見られます。このような防衛共生型の関係もあります。
もう一つの利点があります。アリを植物体上に生活させることによって、その排出物が植物にとって重要な肥料分となります。特にこの面が主体と思われるものは栄養補給型(栄養共生型とも)のアリ植物と言われます。この型のものは、ごく貧栄養な土壌に生育するものや、着生植物のものなど、いずれも肥料が不足すると思われる環境に生育するものです。その場合、アリへの餌供給は行われない例が多いです。今日紹介させて頂く植物がそうです。
写真の植物はシダ科のLecanopteris sinuata(レカノプテリス・シヌアタ)です。マレーシアの熱帯雨林の樹木に着生しています。写真はボルネオ・サラワク州のクチンのすぐ北東のバコ国立公園で撮影したものです。しかし、そんな公園でなくてもマレーシアのジャングルで観察できます。
日本でも少ないですが、趣味家やマニアがこの植物の栽培を楽しんでいます。毎年2月に開催される東京ドームでの「世界らん展日本大賞」でも2009年と2011年にほんの少量だけですが、このアリ植物の幾種類かマレーシアから持参してきて紹介させて頂きました。本来蘭科植物以外は持ち込みや販売が禁止されている大会ですから、販売と言う形でなく珍しい植物の紹介という形で、ブースの奥の隅で展示していましたが、想像以上の反響でした。
アリ植物といいウツボカズラ(食虫植物)といいマレー半島やボルネオは、観察するのにとても楽しいところです。観光にきてもゴルフで来ていても、或いは海や島に来ていても、一度ジャングルの中を歩いてみませんか!ご自分の知らない不思議な世界を垣間見られて、新たな感動ものですよ。私もこれからの一連の予定を果した後にまた、ワンダーランドを探索してみようと思っています。-
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from: モトパシアさん
2020年03月23日 17時00分25秒
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Bamboogenerationさん、ボルネオでは、竹での生活用品や民芸品或は、楽器まで竹で、部族によって色々特徴的な細工をなさっていますよ。一度ご自