子供の態度にそれでも腹を立ててしまう自分であった・・・。
子供と一緒に大人にならねばならないと、
日々自分自身に言い聞かせている。
親子でありながら関係作りを工夫していかねばならないもどかしさよ。
しかし、母親は強しである。
自分が産んだ子供であり、私もそうだったが、
母親とは男の子にとっては特別な存在のようである。
私が居ても「お母さんは・・・」と聞いてくる。
許す。信じる。認める。
しかし、よく考えたら私の父は、いつも飲んだくれて酔っ払っていたなぁ。
それでも今は同居して、それなりに仲良くやっている。
つまり、彼はこんなこと悩みのうちに入らなかったのだろうなぁ。
父親は、父親という役割を果たすために、
それなりの日々の修行はしなくてはならないと、
私は暢気な父親を見ながら、やっぱりそう思っている。

父親は家庭において孤独な存在なのだ。
そこに気付くと、実は地域社会においても孤独な存在ではないかと、
はたと気付いてしまったのだ。
この町に住み、この町に暮らし、この町が終の棲家となるはずなのに・・・。
そこで、世の親父達よなのである。

みんなはどうしていますか？