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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2005/04/08 00:00:47

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    親父たちの地域におけるミッションとは何か

    今晩も酔っ払いである。
    地域に流れる川である栗ノ木川の再生を目指して、
    吾ら同志は「栗ノ木川さくら祭り」を昨年の4月に行った。
    川の再生のためには、再び川に人とのつながりを戻す事が必要と考えたからだった。
    この祭りのきっかけは、小学校の総合的な学習だった。
    子供たちがこの都市型河川のことを調べ、
    川と共に育った町の歴史や、かっての美しかった川の姿、
    川とかかわって生活していた頃の話を聞けば聞くほど、
    この川の現状が哀れに思われてくるのだった。
    再生とは、再び生きると書いている。
    私も子供たちも、ぜひこの工場や家庭排水で汚染され、
    人々から忘れられる存在となってしまった栗ノ木川にが、
    かってのように生活と密着した、美しい流れとなってもらいたいという願いをこの学びの過程で持つことが出来た。
    それでは、いったいどこからアクションを起こしたらよいのか。
    子供たちはシンポジウムを学校で開催し、地域の人たちにこの川の再生を呼びかけた。
    すると、その想いと願いとに意気に感じた大人たちが、
    この川の再生を自分たちが後世に伝えるミッションとして自覚して、
    昨年の春、有志たちで初めて開催したのが、この「栗ノ木川さくら祭り」だった。
    小学校の総合学習から生まれた祭りは、
    昨年度地域の人たち3000名余りを集める一大イベントとなっていた。
    私は学校と地域とをつなげるコーディネーターとして、さくら祭りの実行委員として、
    今年も第2回のさくら祭りのために奔走しているのである。
    2回目であるが、実行委員会の手弁当、ボランティアにより開催される祭りには代わりが無かった。
    そして、川の再生という目的だけでなく、
    この町のコミュニティーの再生という目的も、実行委員会の人たちの心のベースとして存在している。
    町は自分たちの手で作るのだ。
    たった一本の汚れた川を再生できなくて、
    どうして失われてしまった地域社会のコミュニティーを再生できようか。
    自然も人も。次の世代に幸せな社会を受け継いでいくために、
    私たちは手弁当、ボランティアで駆けつけ、参画していく。
    それは、子供たちを愛する親父ならば、
    己のミッションとして活動すべきものなのだ。

    おかげさまで、いつもいつも実行委員会の飲み会は、熱い語りのおかげで、
    人間の生き様の原点に気付かせてもらっている。

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