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from: クマさんさん
2005/05/20 21:06:54
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企業と地域とのウィン&ウィン
沼垂プロジェクトについて、ちょっとここで紹介しよう。
まず、沼垂の街中の空き店舗を借りる。
この場所はかって寿司屋さんだった場所で、
来年度からは二つの保育園が統合され、老人憩いの施設が誕生するすぐ隣である。
沼垂が生んだ世紀の名歌手小唄勝太郎さんの碑もその敷地に建つ予定である。
さて、この空き店舗には言ってみれば沼垂ビジターセンターを開設しよう。
活性化のためのプロジェクトチームを動かし、コーディネートするための事務局をここに置く。
株式会社にするか、NPOとするかは、今後の地域の人たちとの話し合いによる。
事務局長は、フリーで若手の才能を発掘し、そのタレントを開花させる事に情熱を燃やすWさん。
そのアシスタントには、地域コミュニティー紙の記者であるS女史が担当する。
運営資金は、発酵食品のNPOに参加する8社からの出資である。
運営資金は月に10万円は必要である。
その資金を使った活動によって、発酵食品の町・沼垂にとって、企業メリットが求められる。
このグループは、すてきなお土産セットを開発した。
そのセットは、新潟市の何とかという地域活性化のコンテストでグランプリを獲得した商品である。
しかし、沼垂の地元の人たちはその存在すら知らないのである。
つまり、沼垂の外との関係作りの前に、
この発酵食品の人たちのファイトとアイデアを沼垂の人に知ってもらい、
地産地消に結び付けていく必要があるのだった。
魅力的な商品であり。それぞれ手作りの味わいに満ちた製品であった。
しかし、それを売り出すことには晩生であり、
そして、攻めの商売をなかなか自分達からしようとしない土地柄があり、
折角のお宝を持ちながら、ここまできてしまったという現状があるのだった。
つまり、発酵食品の面々が10万円の出資をするには、
それなりに企業的な思惑が隠されているのである。
地域の皆さんの支援の下で、地域の皆さんとのウィン&ウィンを目指している今回の企画である。
しかし、その意図が前面に出された時、この企画危ういかなぁとは私は思っている。-
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