今夜も山小屋で飲んできました。
職場に居ると、いろいろな枝葉末節で原点を見失うことが多いのですが、
ここに来て、カウンターで飲み、
マスターと話していると、何だか一番自分の言いたいことを喋っている自分と出会います。
この店の汚い壁に、神からの啓示のような一枚の色紙があります。
実は、私は26年以上この色紙を見つめ来ました。
そこには、「無声呼人」と書かれてあります。
今夜もお客さんと議論を交わしながら、
この書に目が留まり、じっと見つめていたら、
改めてこの書の意味が見えてきました。
無声は、人間の原点でした。
「真・善・美」それは、存在として人の心に響きます。
語らずして人の心に響く生き方。
私は、この「無声呼人」を見つめて26年間。
この店のマスターに師事しながら26年間も立ちました。

原点に帰るとき、人間すっきりとした気分で生きられるのではないでしょうか。
願わくば、このやろう会の活動が私たちに原点であることを。

町内のことは、きっとｔａｋｉさんへの啓示であるかもしれません。
私がかってこの一枚の書に出会ってから、宿題をもらったように。