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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2006/03/29 18:15:34

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    農園の夢


    いつかきっと、市民農園でも借りて畑で野菜を作ってみたいものだ。
    そんな夢をもっていた。
    町に暮らす故に、そうした作業とのかかわりは程遠く、
    なかなか実行に移せぬ夢の一つとなっていた。

    老いた父が暇そうにしていると、土いじりでもさせてあげたいとは思っていた。
    しかし、市民農園を借りても自転車では通えぬ距離である。
    近くには宅地ばかりで、そんな理想的な畑は存在しなかった。
    子どもたちにも自分で育てたトマトやキュウリを食べさせたいと思っていた。
    もぎたてのミニトマトの甘いこと、甘いこと。
    トマトもみずみずしく新鮮で、キュウリはぱりっと音を立てる。
    野菜の味わいは、もぎたてに限るのである。

    自分たちで汗をかき、堆肥をまいて畝を作る。
    そこに計画的に種を植え、苗を植える。
    幼い苗には添え木をして、しっかりと支えてあげる。
    水くれは毎朝・夕の大切な仕事である。
    畑の作物には足音を聞かせろと、先輩から教えてもらった。
    私は、足音だけでなく、野菜たちに語りかける。
    すると、ちゃんと応えてくれるから嬉しいではないか。

    私は、畑作業とはとても精神的な労働なのだと思っている。
    時間をかけて、丹精を込める。
    時には風が強くて倒されることもあった。
    時にはうどん粉病などの病気におかされておろおろすることもある。
    人が命を守り育てれば、命は水と太陽と空気によってぐんぐん育つ。
    それが自然の摂理なのだ。

    その摂理を感動をもって体感できるから、私は畑仕事は精神的な労働なのだと思うのだ。

    さて、そんな夢が、会長のおかげさまで実現できそうなのである。
    名づけて「オレンジファーム」
    200坪の畑が使えるようになったのであった。
    本当に我が会長は実行の人なのだ。

    これが畑の写真である。会長さん、写真お借りしました。

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