夜の会の忙しさと、とにかく多忙を極める毎日で、
このページを更新できなかった。
各自それぞれと活動をしていることは聞いている。
収穫祭や、地引網の準備等、これからが私たちの活動の本番である。

昨日から苗場山に行っていた。
小赤沢ルートを登り、３時間半で天井の楽園であった。
だだっ広い山頂には延々と木道が敷かれ、
その脇には、チングルマやイワウチワ、タテヤマリンドウなどの
高山植物が可憐に咲いていた。

泊まりの山行の何よりもの目的は、宴会である。
晴れていたので3時頃からみんなでわいわいと飲み始めた。
各自が持ち寄ったおつまみを食べ、
久しぶりの面々の近況報告で盛り上がった。
私は久しぶりの参加であった。

この山の会の名前は「山賊会」である。
15年間続いたこの会の発起人は私だった。
全く登山初心者のメンバーを集めて、
始めた会であった。
スイス・アルプスのトレッキングも行った会でもある。

初めは何も分からなかった人たちが、
今では自分たちで計画して各自登山を楽しんでいる。
平均年齢を出したところが、何と56歳には驚いてしまった。

15年前の平均年齢は41歳なのである。
年をお互いに取ったわけである。
しかし、それだけお互いの絆も深くなった。
やろう会の平均年齢は、35〜6歳ぐらいだろうか？

15年間続けば、きっと50歳になるはずだろう。
だから、これからの生き方を考えねばならないのである。