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親父たちよ

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  • from: takiさん

    2006/11/12 22:02:20

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    大人の姿

    こんばんは takiです。

    昨日の文化祭は皆さんご覧になられましたか?

    私は午後の子供達のステージを初めて見ました。

    当日、ミニバスの最後の大会の予選。
    娘曰く「どっちも最後なんだよなぁ・・・。」
    選択は彼女に任せました。
    彼女が選んだのは「午前はミニバス、午後は演奏」でした。
    役員をしている妻は朝から学校へ行き、私は次男を連れ娘の試合会場へ向かいました。

    ミニバスは大勝でした。
    午前の試合が終わり、コーチに娘が事情を説明するとコーチからは
    「本当にいいんだな?」との言葉。
    娘はなんだか自信ありげに「はい!」と答えていました。
    チームメートに「がんばってね!」と声をかけて会場を後にしました。

    学校でのステージを見に行くと、ちょうど2年生の長男が「狂言」を演じていました。
    彼の役は家人が困っている家中に顔を出したキノコの中の「エリンギ」でした。
    台詞は「おれ!エリンギ!!」の一言。
    それでも、楽しげで少しばかり緊張している姿に感動しました。
    次は娘の出番です。
    彼女達のステージは冒険家の植村さんをテーマにした、お話と演奏でした。
    順番に子供達が植村さんの勇敢さを語る。
    その言葉と一緒に静かに鉄琴の音色が流れていました。
    その音の主は我が娘でした。彼女はこのために試合をあきらめていたのです。
    そう思ったらなんだか目頭が熱くなってきました。

    さすが6年生と思わせる演奏の終わり、最後の最後で一部の男子児童が悪ふざけをやらかしました。
    なにをしているんだ!と思いながらも体育館全体を見渡しました。
    演奏の間を含めて終始ザワザワとしていて、演奏する子供達に緊張感を味合わせてやれない大人たちが多い事に気付いた。
    「きれる子供」や「無気力な子供」などと言われているが、子供達をそうしているのは
    我々大人達なんだと痛く感じました。

    私自身を含めて、子供達に関わる保護者そして地域の一員として考え直さなくてはいけない。

    そんなことを考えていました。

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コメント: 全1件

from: クマさんさん

2006/11/14 21:09:08

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「Re:大人の姿」
問われているのは大人の姿である。
いじめによる自殺の問題が毎日報道されている。
子供たちの切実な悩みや苦しみ。
それを受け止めて何とか救いの手を差し伸べられるのは大人たちなのである。

しかし、その大人たちは子供たちから見て信頼される存在なのだろうか。
そして、尊敬される存在であるのだろうか。
これも連日報道をにぎわしているニュースを見るとよく分かる。
汚職・収賄・殺人・虐待・飲酒運転・強盗・放火・痴漢エトセトラ。
ニュースを見ているとこれが大人の社会である。
県知事ですら当たり前のように賄賂に手を染める時代である。

人間にとって一番大切なものは仁である。
仁とは、人を人とする想いであり、願いである。
人は、人としてその真実を生きねばならない。
その根源でその人に「生きよ」と命ずるものが仁であるかもしれない。
仁は全ての人に生まれながらに備わっている。

義は、人の道である。
人は、人と共に生き、人と共にあるべきように存在していた。
昔の人たちは、人様に迷惑をかけない生き方を重んじたし、
人の道から外れた生き方を恥として教えてきた。

今は、昔の人たちが恥として厭ってきた生き方をした者たちを、
勝ち組と称しているのである。
悪いことをしても、分からなければいいのである。
どんな非道なことをしても、もうければいいのである。
正直者は馬鹿をみる。
だから、人を騙しても自分だけ得をすればそれでいいのだ。

そんなくだらん人間だけではないはずであるが、
ニュースで報道される人間の修羅な生き様は、
残念ながらそんなものばかりである。
子供たちは、大人たちをどんな眼差しで見つめているのであろうか。
もう一つ、子供たちは大人たちをどのように理解しているのであろうか。

> 演奏の間を含めて終始ザワザワとしていて、演奏する子供達に緊張感を味合わせてやれない大人たちが多い事に気付いた。
> 「きれる子供」や「無気力な子供」などと言われているが、子供達をそうしているのは
> 我々大人達なんだと痛く感じました。
>
> 私自身を含めて、子供達に関わる保護者そして地域の一員として考え直さなくてはいけない。

子供たちにとって、お手本が必要なのです。
それも、人間としていかに生きるべきかのお手本が。
それを、大人たちがしっかりと自分自身の生き方で示さない限り、
子供たちも迷い、苦しみ、方向を見失うことだと思っている。

仁や義や、忠や信、孝や貞等は、
全て歴史の遺物化してしまったのでしょうかね。

教えるべきことは、きっちりと教え。
私たち自身、きっちりと生きることが大切なのではないでしょうか?
>
> そんなことを考えていました。

私もそんなことを考えながら、仕事をしています。

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