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from: クマさんさん
2006/12/23 22:06:50
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市場を広場にしよう
昨夜は忘年会。
たらふく飲んで騒いでしまったらしい。
コンビニでビールを買い、サンドウィッチを買って帰ったらしい。
台所で眠ったまま、起こされたのが夜中の2時という。
最近、酒が入ると日頃の節制の反動か、とにかく食べているらしい。
1キロ以上は太っていた。
今日は山小の5年生が、学校田で育てた米をゆったりルームで販売をした。
その前では、CさんとTさんとが、焼き芋を5本で200円で売っていた。
商店街の人たちは、ホタテ焼きの準備をしていた。
露天ではおばちゃんたちが、野菜を商いしていた。
大根や白菜、山芋や人参。
正月に向けての冬野菜がずらりと並んだ。
私は団子屋さんで豆餅を買い。
大安売りの八百屋さんで、一袋100円のバナナを買った。
私たちには当たり前のこの街の風景であるが、
よく考えたら、こんな街は今は新潟では<
山ノ下だけになってしまったのではないだろうか?
子供たちは市場の中を歩いて学校に通っているのである。
帰りには露天のおばあちゃんたちが子供たちに声をかけてくれる。
学校へ続く坂道の前の酒屋さんKさんは、
登校の子供たちには毎朝「おはよう」の挨拶をしてくれる。
歴代のPTA会長さんにはこの商店街の人たちがなることが多かった。
子供たちが米を売り。
大人たちが焼き芋を売っていた。
今日本中から大切な原風景が失われていこうとしている。
一度壊してしまったものは、けっして再生しないものである。
山ノ下のこの原風景とは、本当はとても尊いものではないだろうか?
この山ノ下市場こそ、三世代が集える広場だったのだ。
道路の拡張工事のために並木町の一軒の町屋が壊されることになった。
今日、そこで堀川さんが踊った。
「絵屋」で踊る。
街はかけがえのない財産を失っていく。
そこは、道路になってしまう。
記憶にも残らぬであろう小さな町屋のための鎮魂歌。
私たちは「山ノ下市場」を街の宝として守るべきではないだろうか?-
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