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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2006/12/24 21:04:56

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    蟻の兵隊

    蟻の兵隊を観て来た。
    人間が人間として生きていた。
    魂の戦いとでも言うのだろうか?
    80歳になっても真実を求めるために国家と戦っている男が居た。

    本日は監督と主人公奥村和一さん(胎内市)のトークショーもあった。
    シネウィンドは超満員である。
    私も、堀川さんもぎりぎりの参加。
    一番後ろから、丸椅子に座ってスクリーンの映像を見つめた。
    60代から70代の世代の人が大勢だった。

    若い人たちもちらほらいたが、
    何故かこの世代の人たちが圧倒的だった。
    初年兵の度胸付けに中国人を銃剣で刺して殺した。
    その中国の、その現場に立つ。

    数奇な運命であった彼は、
    その責任を国に求めて、裁判を起こした。
    しかし、上告棄却。国はポツダム宣言に反する行為は認めたくはないのだ。

    人間の尊厳がそこにあった。
    「戦争は今の世の中ではすでに始まっています」
    その言葉が重かったなあ。

    日本の兵隊たちに16歳で犯されたおばあちゃんの話が胸を打つ。
    奥村さんが、人を殺したことを妻に話していないと知ると、
    村八分になってきたこのおばあちゃんは、優しく奥村さんに語りかけていた。
    「あなたは悪い人には見えませんよ」
    それは、その人の奥村さんら対する許しの言葉だった。

    重い映画だ。
    しかし、真実を求めて戦うことが人生だと教えてくれる映画でもあった。

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コメント: 全1件

from: takiさん

2006/12/24 23:11:39

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「Re:蟻の兵隊」
クマさん こんばんは。 takiです。

今晩、夕食を娘と作っていると、やろう会の話になりました。
メンバーの親父達に関して娘のコメントが面白かったです。
「○○さん(クマさんの本名)って体が大きくて『クマ』みたいだよね」
「山とかで本当のクマにあっても大丈夫そうだよね」
山が好きで自らをクマと名乗っていることを話すと嬉しそうに笑っていました。


> 蟻の兵隊を観て来た。
> 人間が人間として生きていた。
> 魂の戦いとでも言うのだろうか?
> 80歳になっても真実を求めるために国家と戦っている男が居た。
>
> 本日は監督と主人公奥村和一さん(胎内市)のトークショーもあった。
> シネウィンドは超満員である。
この映画、先日テレビで紹介されていて私も見たいと思っていました。
なんとか時間を作りたいと思っています。

我が家の娘は来春中学生だ。
彼女は現在のところ「保育士」という目標をもっているようだ。
そのために学ばなくてはいけない事や、そのために進まなくてはいけない学校などについて
自分なりに考えている様子だ。
親としては見守り、目標が変わった時の軌道修正が可能な道筋を照らしてあげたいと思っている。
ただ少し心配な点がある。
彼女には親友と呼べる友達がいるのだろうか?
保育園から一緒で、気の合った、見ていても「きっとこのまま親友と呼べる間柄になるのだろう」
と思っていた友達が3年生の冬に転校してしまった。
今でも手紙の交換はしているようだが・・・。
4年生になった彼女はミニバスに打ち込み、学校から帰って同級生と遊ぶ時間が少なくなった。
ミニバスでは性格の似た子といつも一緒だ。しかし、彼女と中学校は別々になる。

決して友達が居ないと言う訳ではないのだが・・・。

目標に向かって勉強するのは継続して欲しいのだが、多感な時期を迎えるに当たり
親には言えない悩みなんかを話し合える親友を作って欲しいと思っている。

親って足元を照らす街灯だったり、あらぬ方向に飛び出した枝を剪定する庭師だったり
鳴り物もなく大声を出さずに静かに応援する応援団なのかなぁ
なんて最近考えています。

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