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from: クマさんさん
2007/02/12 10:18:35
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手作りのまちづくり
冬のにぎやか広場で生まれたものとは何だろう?
中地区公民館で始めて行われたイベントである。
地域のお年寄りやお父さん・お母さん・子どもたちが集まったお祭りでもあった。
メイン会場では、親父バンドのフォークソング、
地域のサロンの皆様の紙芝居、
公民館のグループからは、腹話術・短歌・ウクレレ・フラダンス
そして、学生と堀川さんによるパフォーマンス。
折り紙コーナーでは、紙相撲と折り紙の指導をお父さんがやり、
昔の遊びコーナーでは、剣玉やこまの回し方をお父さんが教え、
オセロ・将棋コーナーでは、子どもたちの対戦相手にお父さんがなってあげ、
公民館の将棋名人が指導していた。
お年寄りたちは、会場中央のござのお休みどころで、演芸を楽しんだ。
お昼近くに会場の片隅で餅つきが始まった。
堀川さんたちの太鼓の演奏が餅つきの雰囲気をいっそう高めてくれた。
人の声、人の歓声、人の笑顔、人のつながり。
ここに昔あった地域のお祭りの姿が再現されたと私は思った。
広場はただ人々が集う場所ではなく、
楽しい活動を地域の皆と共有しながら、
共にその地域で暮らす楽しさをも共感する。
みんな別々な人たちなのに、
この空間と時間とを共有するだけで、へんな連帯感と所属感を感じてしまう。
「あー、あの子が来ている。」
「あのおばあちゃん、どこかで会ったことあるなぁ。」
「公民館ではこんな素敵な活動をしているんだなぁ。」
「地域にはいろいろな特技をもった人たちがたくさんいるなぁ。」
参加した人達が、単純にこんなことを感じられたら大成功である。
「また来年もやってもらいたいなぁ」と思ってもらえたら、
私たちの苦労も報われるというものだった。
何よりも主催した親父たちやお母さんたち、
そして、出演した皆さんが楽しめた会であったことがよかったのである。
何だか今になっては懐かしい昨日のあの会場は、
手作りで、あたたかな、皆が求めるまちの姿であったのだ。
そこには子どもたちを中心にして、
三世代で楽しみ、語り合い、笑い合う姿があったからだ。
「やろう会」と「おやG会」が目指すものはこれだったのだ。
そんな場と機会を与えてくれた公民館の館長さんとOさんには、
ただひたすら感謝・感謝である。-
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