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from: クマさんさん
2007/02/18 22:12:31
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山に賭けた青春 今も現役
二日間お休みだった。
それは、志賀高原にスキーへ行っていたからだ。
17年前に、村上の職場の仲間と私は山のクラブを作った。
山賊会という勇ましい名前であるが、
山の素人ばかりを集めて、勝手に山岳会を作ったのだ。
広報を行い、仲間を募り、土曜の午後や日曜日に近郊の山に出かけた。
山の登り方、荷物のまとめかた、行動食の取り方、歩き方と、
その活動を通して、山の魅力を伝えてきた。
その内に本気で山にのめり込む仲間が現れ、
私たちは夏合宿と称して、苗場山や越後駒ケ岳、八海山に登った。
山の中での青春真っ只中であった。
私の目標は、この仲間たち(女性ばかりであった)を飯豊に登らせることであった。
彼女たちの旦那さんの理解を得ながら、
その旦那さんたちをも山に引きずりこみながら、
私たちは低山でのトレーニングを積み、
結成5年目には、とうとう足の松尾根を登って、
えぶり差岳と、頼母木山への登山に成功した。
この夜、頼母山の小屋の壁には、缶ビールが山のように詰まれた。
それから、毎年冬には、スキー旅行を計画するようになり、
蔵王や磐梯に通うようになって、7〜8年になろうとしている。
この会を結成してから17年たった。
その間、スイスへのトレッキングも10周年を記念して行った。
さて、何でこんなことを書いているかと言うと、
最初はそうした小さな集まりでも、
続けていると大きな仲間に発展することがあるということを、
知ってもらいたいためだった。
17年間、共に山に登った仲間である。
その仲間との17年間とは、かけがえの無い年月でもあったのだ。
今年3年目を迎える「やろう会」も、
私の人生の中では持続可能な仲間として
活動を続けて行きたいと願っている。
しかし、お互いが続けられるためには、
自分なりの活動の楽しさをそこに見出すことが大切であると思っている。
我が山賊会は、平均年齢が60歳になろうとしている。
それなのに、貪欲に果敢に山に対していこうと努力しているのである。
青春真っ只中。奥志賀からツアーをしたこの人たちには、
人生の先輩として学ぶことばかりであった。
「山賊会」で検索すると、我が会のHPに出会えます。
takiさん、今は走ることに青春を賭けましょう。-
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