こんにちは。takiです。
4月に入り、仕事でも個人的にも忙しい毎日です。
そんな中、先日はＣさんのお父様のお通夜に伺いました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

Ｃさんのお父様のお通夜を通じて色んなことを考えた。

脳梗塞を患って趣味も無く、ただ退屈な毎日を送っている私の父。
幼い頃に両親を無くし、苦労をしてきた親父だ。
時代的にもひたすら仕事に向かうしかなかったのかもしれない。
楽しみといえば酒と釣りであった。
釣りも脳梗塞をやってからは行っていない。
酒も1週間に1度か2度缶ビールを飲む程度になっている。
思うように動かぬ体のせいか、脳梗塞の後遺症なのか怒りっぽくなった。
母にあたり散らす時もある。
こんな父を見ていると、切なくて情けなくて、いたたまれない気分になる。
父に優しく接することが出来ない自分に気付く。それもまた情けなく辛い。

Ｃさんのお父様のお通夜で見たＣさんの涙。
その涙を見てクマさんが私に言った言葉。

私も近い将来、父を送る事になるだろう。
その時、どんなことを思うのだろうか？
親父のために泣けるのだろうか？

親父と私、私と息子。
その関わり。これまでと今、そして、これからについて深く考えるようになった。

父は今、テレビを見て横になっている。
息子は友達と遊びに行った。
私はこうしてパソコンに向かっている。