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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007/08/17 17:32:15

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    遊びのトライアスロン 1

    遊びのトライアスロンをやるときは、とことんやる。
    半端には遊ばない。
    最後にはほとほと疲れ果てて、具合が悪くなるまで徹底的に遊ぶ。
    それがこのトライアスロンのルールだ。

    15日(水)に次男とその仲間二人を連れて、ウェルサンピアへ行った。
    子どもたちはウォータースライダーで夢中になり、
    私は、50mプールで平泳ぎとクロールで泳いだ。
    全部で1300mである。
    クロールで50mを泳げなくなり、力の衰えを感じてしまった。
    同じコースをトライアスロンのチーム名が書かれた
    ウェットスーツを着た初老の男性がいた。
    この人のパワフルな泳ぎに圧倒された。
    60代と思しきおばさんも、ゆったりと泳ぎながら休まない。
    水泳の奥深さと、これからの鍛錬のための長い道のりを感じた。

    その夜、やっと長男を連れ出してアルビの試合であった。
    しかし、私が写真を撮ったことが腹が立ったらしく、
    私は彼に肩をこずかれてしまった。
    「親に手を挙げるとは・・・」
    私は何だか情けなく、悲しくなってしまった。
    試合は4対0の快勝であったが、その快勝に喜び、爆発できない私だった。
    どうもちぐはぐになってしまう。
    長男とはうまくいかないことが多い。

    何だか面白くなく、腹が立ったので、私は帰りの長蛇のバスの列から一人離れ、
    歩いて我が家まで帰ることにした。
    ビックスワンからである。
    あの蒸し暑い夜、ペットボトルを3本飲み干しながら、
    やっと沼垂四つ角までたどり着いたが、山小屋は閉まっていた。

    それもそのはずである。11時近かったのだ。
    私はふらふらになりながら山の下橋を渡った。
    屋久島での10時間の歩きが思い出された。
    帰ってこない私の事は、家族には心配されていなかった。
    妻からは、私の暴挙に対してのお叱りのメールが届いていた。

    しかし、10kmの距離を歩けたことは収穫だった。
    やはり10kmは並大抵の距離でないことを実感した。
    帰ってきて私が休んでいたら、長男が風呂から上がり、
    「父さん、ごめん」と謝って来た。
    私が聞こえなかったと思い、2回謝って来た。
    すねた親父のプチ家出のようなものだ。
    笑えるなぁと、自分のことが情けなく思われた。

    つづく

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