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from: クマさんさん
2007/10/26 05:20:25
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クラッシックのコンサートへようこそ
4時半に目が覚めてしまった。
お年寄りの一つの兆候である。
まだまだ世の中は真っ暗闇である。
親父の隠れ家パート2は、クラッシックのコンサートだ。
時々、よい演奏家がやってくると、
私はコンサートのチケットを購入する。
一昨日は第四ホールで、チェコ・フィル・ブラスのコンサートがあった。
これだけのメンバーのコンサートが2000円なのだ。
ある面では驚きである。
このコンサート会場が実に素晴らしい。
音響効果はもちろんであるが、会場の雰囲気と椅子が素晴らしいのだ。
キャパは500名も入るだろうか。
私は堀川さんの舞台のとき、初めてこの会場を訪れて魅了されてしまった。
ピアノやバイオリンのソロや、
弦楽四重奏などの室内楽にはぴったりのサイズであった。
何よりも演奏者との近い距離感がよかった。
大ホールにはないアットホームな親近感が感じられるからだ。
ブラスのコンサートは、感涙ものだった。
特にチェコフィルの首席奏者であるケイマンのトランペットには体が震えた。
私はワインの酔いも手伝って、
盛大に拍手して「ブラボー」の連発だった。
残念ながら聴衆は150名くらいであったろうか。
この人数が6名の演奏者たちに申し訳なく、
私は一人で100人分の拍手と声援を贈った。
それだけ感動的な音楽だったのだ。
さて、このメンバーでこの一流の演奏を2000円で聴けるわけは何か。
それは第四銀行が自社でホールを運営し、
自己資金で一流の演奏家を呼んでいるからである。
第四ライトアップコンサートは、
そうした企業の努力で育てられている新潟の大切な音楽文化の場なのだ。
企業が企業利益の一部をこうして社会に還元する。
カーネギーホールの例でも知られているように、
実は、企業とは社会へ奉仕する役割も担っているはずなのである。
第四銀行は、音楽活動を通して、その役割を見事に果たしていた。
私は、それに対して敬意を表する。
しかし、聴衆が少なかった。
あれだけの演奏家に対して申し訳がなかったなぁと思っている。
クラッシックが好きな親父たちにとっては、
このホールはお勧めの隠れ家となりそうである。
なぜならば、親父の小遣いで一流の演奏を聴けるからだ。
次回は12月5日(水)エリザヴェータ・スーシェンコのチェロリサイタルがある。
フォーレのエレジーやサン=サーンスの白鳥が聴き所である。
全席自由の2000円
クラッシックのコンサートはいかがでしょうか?-
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