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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2008/06/29 11:03:47

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    老人をつなげる

    父が、昨日からディケァセンターに行くことになった。
    介護保険の関係からか、
    担当の人が引きこもっている父を心配して、
    日帰りのセンターを紹介してくれたのだった。

    山の下には、実はこうしたセンターがいつの間にかたくさんできていた。
    それは、この町の住人に十分なニーズずあるからだった。
    10年前とは違う町になっている。
    センターの送り迎えで、
    一日を所員の人の世話になってと過ごさねばならない人が、
    どこの町にも増えたということである。

    老人の一人暮らしほど、侘しく辛い生活はないだろうと思う。
    父にはまだ母が居て、こうして家族が一緒に暮らしている。
    具合が悪ければ、すぐに病院へ連れて行ける家族の目がある。
    しかし、一人暮らしの老人には、話し相手すら存在しないのだ。
    父は、家ではテレビをつけっぱなしで寝ていることが多かった。
    いずれ私も行く場所である。
    「寂しいだろうなあ」「辛いだろうなあ」と思う。

    だから、こうした老いの孤独に気づき、
    人と人とをつなげるシステムが地域社会には求められている。
    その一つがこうした老人介護センターなのだと思った。

    父は、将棋を指してきた。
    父は、久しぶりに他人と喋った。
    父は、大勢の中で笑顔で過ごした。
    父は、感謝の言葉を何度も言った。
    人付き合いの苦手な父は、人の中に入って何かを学んだはずである。

    母は心配していたが、父は次も行くような気がする。

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