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from: クマさんさん
2009/01/18 21:38:00
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寄っていかねかね・下町ワールド
昨日は、新潟シティガイドの講習会で、
下町の町巡りをしてきた。
山の下に住む私にとって、下町はとても親近感があるエリアである。
山の下・沼垂・下町と、
ここに住む人たちの言葉がどうのこうのと昔は言われた。
実は、歴史を遡ると、
この三つのルーツは一つになるのだが、
それは、ここでは話せない。
みんとピアには、新潟の歴史が全て存在している。
見事に水と土から育った新潟を表現している歴史博物館である。
私は10回以上この常設館には通った。
行く度に再発見がある。
旧新潟税関と石庫。
そして、ギリシャ風な石造りの建物第四銀行住吉支店。
この大理石のカウンターには、
古代の海洋生物の化石が含まれているという。
湊神社の願掛けの狛犬は、くるくる回る。
昔花街の遊女たちが、愛しい人が帰らぬように、
海が荒れることを願ってこの狛犬を回したそうな。
金刀比羅神社では、足止めの麻紐を狛犬の足にまく。
すると、旦那の悪所通いや、賭博場通いが止み、
恋する相手の心が自分から離れないようになるという。
ここは、色恋の盛んな色町でもあったのだ。
小林幸子の生家跡。
日和山には、水戸教という水先案内の発祥の地の看板。
この山のすぐ前を、江戸時代には信濃川が流れていたのだ。
市街地を見下ろす絶景の場所である。
さて、本町市場には、郷愁があった。
まだ雁木が残され、露天のおばちゃんが野菜を売っている。
スーパー前の椅子にはばぁちゃんたちが座り、
社交場となっていた。
本日は、そんなこんなをパンフレットにまとめていた。
町のお宝は、興味をもって探せば確かにあった。
しかし、何よりものお宝は、
そこに生きている人たちであり、
そこで生きた人たちの物語であると思う。
そんな、人と物語を語れるシティガイドに私はなりたいと願っている。
これも私のライフワークになりそうである。-
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