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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009/01/20 21:38:53

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    いつかまた

    今夜、偶然にも懐かしい写真が発見された。
    それは、6年前にスキー場で撮った写真だった。
    長男は4年生・次男は1年生。
    私の肩よりも小さな二人が、
    スキーを履いてポーズをとっている。
    山の会で毎年出かけていたスキー合宿の一コマだ。

    長男も次男も、幼稚園の頃からスキーを始めた。
    毎年出かけた池の平では、
    初めてスキーを滑り、
    次男は1年生で山頂から滑り降りてきたものだった。
    私が教え、私の後を滑って覚えたスキーでもあった。

    次男がまだ一人でリフトに乗れない時は、
    私が抱っこして横に乗せていたものだった。
    彼はどんなに荒れていてもこのリフトが大好きだった。
    その頃は、妻も一緒に滑っていたので、
    長男は妻と一緒にリフトに乗った。

    ある年、猛吹雪で遭難寸前の時があった。
    長男は、次男のスキーをもって吹雪の中を一緒に宿まで歩いてくれた。
    次男は、いつも長男と私とが滑っているのを羨ましかったらしく、
    どんな急な所も自分から付いて来たものだった。

    スキーに行くと、私たち三人は一緒だった。
    それが実に懐かしいのだ。
    日曜日、とても天気がよかったので、
    次男をスキーに誘ってみた。
    無駄だった。
    親父は、一人になってしまったらしいのだ。

    子どもにスキーを教えた。
    そして、今は、誰もスキーには参加してくれないのである。
    いつかまたみんなでゲレンデを滑れる日を心待ちにしている。

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