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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009/04/20 06:22:39

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    寄り合いと普請

    実は昨日、変なおじさんたちの飲み会がある事務所であった。
    「花見と称する飲み会」である。
    そこで、親父たちが持ち寄った食べ物や酒を飲みながら、
    真剣に話し合っていたことは、
    学校の子供たちのことであり、
    ぷれジョブのことであり、
    学校の周年行事のことだった。

    新規参入のKさんも大活躍である。
    「やろう会」にとっては、貴重なアラフォー親父だ。
    Cさんは、ガンガンと語りながら、
    チラシの裏に話していることをメモしていた。
    「酔うときは、いいこと言ってんだけど、
    酔いが覚めると、みんな忘れてしまうすけね」
    こういう私も真剣に語ったことの大部分は記憶のかなたである。

    私は、よき「まち」づくりには。
    よき「話し合い」が必要だと思っている。
    それも、変な親父たちが酒を飲みながら、
    ガンガン語り合うのである。

    パチンコ親父・競馬親父のまちでは、それは望めないが。
    PTAに参加したり、親父会の会長をしたり、
    交通安全のために交差点で旗をもっている親父たちにとって、
    まちの子供は、みんなの子供になっているのである。
    「自分の子供」ではなく、「みんなの子供」という意識改革は大きいと、
    私は思っている。
    そこから共通の話題が生まれ、
    まちについての共感と参画意識が生まれるからだ。

    私たちが行っているのは、
    ただの花見と称する飲み会ではなく、
    昔々戦国時代に侍に対抗して農民たちが自治のために行った
    「寄り合い」なのである。
    この「寄り合い」のある「まち」には、独立自治の精神が育つのである。
    そこで「合意形成」を行って動き出すことを「普請」とも言う。
    「自分たちのことは、自分たちで決める」
    「自分のまちに必要なものは、自分たちの手で作り出す」
    それが「寄り合い」と「普請」との関係である。

    この変な親父たちは、見事にそれをやり遂げているのである。
    人から見たらただの酔っ払い親父七人である。
    しかし、いつも言うように
    「侍七人集まったら村は守られる。黒澤明」なのである。

    しかし、この七人引き際も見事であった。
    あの事務所を今後もアジトにして、
    怪しいバーベキューをやろうと意見を一致させて解散となった。

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