新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2009/04/25 09:02:38

    icon

    怪しい男

    「舞台に立ってみませんか?」
    「女優になりませんか?」
    そんなスカウトの日々が続いている。
    怪しいプロダクションの回し者である。

    しかし、いたって本人は本気なのだ。
    これぞという女性に臆せず声をかけることにしている。
    まず、ワークショップに参加してもらい、
    発声や、体を動かすことから初める。
    そして、自分と出会って欲しいのだ。

    私が舞台づくりで観てきたことは、
    参加した役者の皆さんが、とにかく感動してくれることだった。

    「私たちは、実は毎日ある役柄を演ずる役者なんだよ。」
    と、昨日の飲み会である母親と話した。
    「その役は、私たちが家族や職場で割り当てられた役柄でもあるんだ。」
    「そして、私たちには、それを演ずる責任があるんだ。」
    「そうだよねぇ」と彼女は肯く。
    「母親をやめること、できないもんね。」
    「でもね、だから役者が面白いんだよ。」
    「舞台なら、どんな人間にもなれるんだよ。」
    「泣き叫ぶことも、怒鳴ることも、喧嘩するとも、愛し合うことも何でもできる。」
    「それが、役者の快感だよ。」
    「そして、劇が終わると観客から万雷の拍手をもらい、緞帳が下りる。」
    「どう、その感動を味わってみませんか?」

    そして、私が舞台づくりで観たことは、
    舞台で演じた経験から、一人一人が新たな自分自身を発見し、
    自信をもって輝き始めるということだった。
    「こんなことが私にもできたのだ。」
    これは、本当のことだ。
    今回のHさんを初め、
    この劇にかかわった多くの人たちが再演を求めたのは、
    そこに秘密があるのだから。

    「貴方の中のもう一人の貴方と出会ってみませんか?」
    「私がお手伝いできるのは、
    そのもう一人の貴方との出会いのきっかけ作りです。」
    やっぱり怪しいプロダクションのプロデューサーである。

    口説くは、功徳なのだ。
    「それでいいのだ」バカボンのパパ再登場

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件