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from: クマさんさん
2009/07/12 09:39:45
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またもや・・・
アルビでは、サポーター席の3列目で熱烈な応援を続けた。
7時の試合に、4時半から待機していた。
後ろで妻と二人、ビールと菊水を飲みながら、
試合開始に備えて、ボルテージを上げて行く。
サポーター側のシーズンパス券を購入した。
本当にここに来るとアルビとは何ぞやがよく分かる。
試合には、共に臨み、戦っている。
怒鳴る、吼える、叫ぶ、唄う、唸る、雄叫びをあげる。
何でもここでは許されていた。
本当に私が目立たないのだ。
あれだけバックスタンドでは一人突出して浮いていた私が、
この場所では、まだまだの男なのだ。
とにかく野次も、声援もここでは半端ではない。
「負けた」と思えるサポーターで溢れている。
狂喜乱舞。
これは一夜の祭りである。
それもこれだけ血湧き肉踊る祭りはそんなにはないだろう。
とうとう昨夜は、私も立ちっぱなしだった。
河内弁で言えば「いてまえ軍団」そのものだった。
前列の小学生が何度も私のことを振り返り、見上げていた。
何たって一人で実況中継と解説者を務めている酔っ払いである。
しゃべりが止まらないこと、止まらないこと。
マルシオの芸術的なフリーキック。
やはり来たか松下の華麗なシュート。
そのたびに妻と抱き合い、近隣の皆様とのハイタッチである。
試合は、10人の川崎に負けるはずはないと信じていた。
ラストに近づくロスタイム。
また悪夢はビックスワンに訪れた。
「何だあれは・・・」「嘘だろ・・・」「えっーーー」
雄叫びは、悲鳴と落胆のため息と失望感に変わった。
「いつもそうなのだ」
また重い足取りで帰路に付いた。
この落差がアルビなのだ。
「またか・・・」
川崎のサポーター、旗振って喜んでいたなぁ・・・。
こんな時、いつも言い聞かせる言葉がある。
「これがサッカーなのだ。これが人生なのだ」と。-
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