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from: クマさんさん
2009/07/16 05:25:06
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一日一日
いつまでもこのままではないのだ。
昨日、母と叔母たちが東京に向かった。
朝、見送りの時に、久しぶりに父も入れて写真を撮った。
画面に映った二人を観て、
つくづく年を取ったことを感じた。
一日一日なのだ。
帰って来ると、母もすでに帰っていた。
「おばちゃん、どうだった?」と聞くと、
母は、悲しそうに首を振った。
すっかりと弱ってしまったそうだ。
孤独と、話し相手もなく、生きる気力も失われてきている。
そりはそうだろう、家族が見舞いにも来ないのだから。
私ならば、勤めを終わった夜には、行くと思う。
やっぱりどうしているか心配だからだ。
病室でベットのそばに居るだけでもいいのだ。
私自身、短期の入院の時、
家族が来てくれるだけで、何かこころがほっとしたものだった。
「忘れられていない」
「想っていてもらえる」
それは、家族の心の絆である。
行かない家族たち。
それは、心の絆が存在していないのだ。
「金」と「欲」、そして「面子」と「我侭」
60の男たちと嫁たちは、それぞれの思惑を優先にし、叔母を捨てた。
「家に帰りたい」と泣いていた叔母。
歩くのもやっとになってしまったらしい。
悲しいが、家族がこれでは、生きる気力も、目的も見失ってしまうだろう。
「死にたい」と想うだろう・・・。
一日一日なのだ。
だから、この時間をせめて家族と一緒に過ごさせてやりたい。
そんな願いも空しい家族のようだ。-
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