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from: クマさんさん
2009/08/19 09:11:52
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再び七人の侍論を
人と人との出会いは不思議なものである。
Tさんが川崎から帰省した。
「やろう会」の仲間は、それを機会に集まることにした。
会場は「ゆったりルーム」だ。
夕方にCさんと私とで買出しに出かけた。
ビールはK酒店からどっと仕入れた。
Sさんはゆったりルームで酒の番である。
早めに来たTさんと私たちが飲んでいると、
次々とメンバーが集まった。
K親父もそこに参戦し、
8名の愉快な仲間たちの飲み会となった。
このルームは、山ノ下市場の商店街の一室である。
隣りには高野団子屋さんの店舗がある。
4年前に山小の6年生の企画に賛同し、
棟梁Hさんが腕を振るい、我々も手伝って制作した場所なのだ。
今では市場の大切な休み所であり、
子供たちとお年寄りとの交流の場所となっている。
Tさんと、Oさんとは、
町内会の補導部に入ってもらうために私が誘った。
一面識もない二人だったが、
名簿から選び、一本釣りでゲットした。
Oさんは、今では連合の町内会のリーダーとなっている。
Sさんとは、祭りでの知り合いだった。
やろう会の地引網に参加してから、この会にはまった一人だ。
Cさんは、親父の会第1回目からの参加者で、
その年の春のにぎやか祭りで初代会長に決まった。
Cさんと、Sさんとは、その後小学校のPTA会長に就任した。
takiさんは、町内の祭りの中心メンバーとなり、
Yさんは、何だかんだと言いながらも、
今では「やろう会」をしょって立つ会長である。
新潟マラソンでのリベンジを私は密かに誓っている相手でもある。
そして、この仲間たちで5年間の月日をこの地域で生きてきたのだ。
もし、町内会がなく、祭りがなく、やろう会がなかったら、
決して出会わなかった仲間である。
そして、もし彼らが地域活動に参画していなかったら、
どんな人生を一人一人が送っていたのか想像はできない。
たった一つ言えることは、
私たちは同じ地域に暮らしながら、
出会うことはなかったであろうということだった。
そして、地域においては、若手のリーダーを輩出することが出来ず、
きっと世代交代もままならなかったと思われる。
彼らはある意味山ノ下にとっては救世主なのだ。
十年後は、きっと彼らがこの地域を仕切っているはずである。
5年間の体験は、私たちをそれぞれの立場で育ててくれた。
かってここに書いたことがある「七人の侍」論は、
ここに実証されたと私は思っている。
地域にはやはり、七人の侍が必要なのだ。
そして、ゆったりルームの夜は更けるのだった。-
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