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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009/12/18 06:42:58

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    大雪を引き受け


    新潟市は25年ぶりの記録的な大雪になった。
    久しぶりに寝坊して、目が覚めて驚いた。
    なんと一面の雪国ではないか。
    それからが大変だった。
    雪かきは年寄りの為に玄関だけ行い、
    とにかく職場に車で急いだ。

    沼垂四つ角から明石通りに抜ける道で車が動かなくなった。
    明石通りが大渋滞である。
    歩行者は車道を歩き、
    お婆ちゃんが家の前の雪のけをしていた。
    電線にも雪の連山。
    すっぽりと雪に包まれた市場通り。
    珍しい光景に思わずシャッターを押した。

    職場では、1時間近く雪のけだった。
    駐車場を確保するためだった。
    汗びっしょりになってしまう。
    新津や豊栄の人は、すっかり疲れ切ってたどり着いた。
    まだタイアを替えていない人たちはもっと散々だった。
    何キロも歩いての通勤となったからだ。

    今朝、5時に栃木県南部を中心とした地震があった。
    突然の地震に驚き、恐怖を感じたと思う。
    目が覚めたら、世界が一変していることもあるのだ。

    予測不可能。無常迅速。それが自然の摂理である。
    だから昔の人たちはその自然の不条理に謙虚に学んだ。
    そして、それは仕方ないことと耐えて行く生き方を身に付けていたのである。
    自然を通して学んだ知恵は、人生の哲学となる。
    雪を降らせる天に向かって吼えても無駄なのだ。
    大地を揺らすエネルギーを止めることはできないのである。

    良寛さんの、三条の大地震にあった友への手紙がある。
    そこには、冷たいようだが、本当は温かい、諦めの極意が書かれてある。
    「大雪を引き受け」「地震を引き受け」
    只淡々と生きる境地とでも言うのだろうか。
    「病を引き受け」「死を引き受け」
    煩悩の真っ只中の私には、とうてい無理な境地である。

    本日は「ぷれジョブ」忘年会。
    山ノ下の名店「よしはら」である。
    それを楽しみに一日生きよう。

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