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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009/12/19 08:45:54

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    ぷれジョブ忘年会


    大雪が続いている。
    この雪が後世の記録となることだろう。
    雪が積もると歩くことにしている。
    紡績門を通る全てのバスは乗車拒否であるからだ。
    狭い一本の雪道を歩くと「江戸しぐさ」が思い出される。
    譲り合い、お互い様、ありがとう、どういたしまして。
    本当に袖すりあうも他生の縁なのである。

    しかし、やっぱりやってしまった。
    「ぷれジョブ」の忘年会に向かう時、
    左足のアキレス腱あたりを「ピキッ」と。
    弱くなっているのだ。
    やっとつながっているらしいのだ。
    それでも、片足を引きずりながら、「よしはら」に向かった。

    とにかく賑やかで、明るい会である。
    サポーターの皆は、毎週のように顔を合わせているので、
    すっかりお互いに打ち解けて合っている。
    また、他地区のお母さんたちは、
    逆風をものともせず推進する人たちであるから、
    そのパワーと意欲には学ぶものが多い。
    何か新しいことを自分たちがやっているのだ。
    そんな気概と自負に満ちた飲み会だった。

    かわら版9号のネタは、この会からである。
    私は一人一人の発言をせっせとメモをした。
    Sさんの話にはまたまた感心させられた。
    「子供は、家の外で生きる常識を学びます」
    本当にそうだった。
    親ではないのだ、地域の大人や自分がかかわった大人から、
    子供は、生きるための大切な何かを学ぶのである。
    それが地域の教育力と呼ばれるものなのだ。

    「大人体験が少ない」と私は思う。
    学校や家庭は算数や国語だけを「勉強」する場所ではないはずなのだ。
    もっと世の中に子供たちを出して、
    大人たちとかかわらせ、
    「生きるための常識」を教えてもらうことが、
    大人になるための一番大切な学習なのではないだろうか。
    今はその機会を子供たちは残念ながら失っている。

    「ぷれジョブ」の子供たちが真剣に取り組むのは、
    その「生きた常識」を心で感じ、実行しているからだと思った。
    Sさんの当たり前の言葉に、生きる哲学がある。
    「駄目は、駄目。いいは、いいと言えばいいんて」
    「人間生きるためには、仕事をしねばなんねろ」
    「子供は、家の外で生きる常識を学ぶんて」
    そんな果物店の気風のいい美人女将のSさんの、
    私は隠れたファンの一人なのだ。

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