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from: クマさんさん
2010/02/14 09:45:39
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ビバ シネマ
昨日、市民プラザで「それぞれのシネマ」を観た。
たった3分間の映画だった。
それを映画の名匠たちが作品にしていた。
カンヌ映画祭の60回を記念しての作品だ。
「小さなこともできないのに、大きなことをやろうとする」
映画は、作家のものなのだ。
映画は、人間の物語なのだ。
映画は、映像の世界なのだ。
ハリウッドに対するカンヌの視点がそこにあった。
フェデェリコ・フェリーニに捧げるというタイトルから始まった。
あの時代へのオマージュでもあった。
感動する時、私の涙は自然と流れる。
リトマス試験紙のように端的に心が動く。
「映画をみる」(中国)チャン・イーモウ
山奥の貧しい村に巡回映画がやって来る。子供たちは大はしゃぎで夜を待っている。
あの映写会が始まる前の、期待と興奮。しかし、待ちくたびれた子供は・・・。
「街角の映画館」(仏)クロード・ルルーシュ
父は母にアスティアの映画を観ながら、プロポーズした。
ナチがパリを支配する時、母と映画に来て、人生を教わった。
父と母にありがとう。そんなテロップが出たとたん嗚咽だった。
「ロミオはどこに?」(イラン)アッパス・キアロスタミ
オリビア・ハッセーのジュリエットのラストの台詞。
そのシーンを観ている観客の女性の涙涙。
それだけで映画になってしまう凄さに感動。
「映画館」がテーマだった。
北野 武は「素晴らしき休日」という作品を作っていた。
2時間があっという間の出来事だった。
ビバ、シネマ。
yuccaさんのための映画のシナリオに大きな刺激となってくれた。
新潟国際映画祭は、この名画から始まったのである。
大丈夫という良寛さんの声、心で聞きたいものです。
大丈夫というその声で、きっと今日は生きられると思うからです。
私にとって映画はそんな心に呼び掛けてくれた声でした。-
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