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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010/02/22 08:19:09

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    Noizumと鼓動

    新潟県初の文化は、土着の香りがする。
    やはり「土と水との文化」なのだろうか。
    それが、とても新潟らしいと私は感じた。

    なぜ、私がNoizumを観に行くのか。
    それは単純に井関さんのファンであるからだけではない。
    あの舞踏という肉体が醸し出すものに確かに魅了されているからである。
    体を使って、想いを伝える。
    ここには、伝えたいものを伝えたいとする人が、
    伝える手段として選ぶ原点があるのではないだろうか。
    踊りとは、神々に捧げるものだったのだ。

    太鼓の音は、まさに音の原点であると思う。
    感情と想いと願いとを撥に込めて、大きな太鼓を叩く時、
    何だか音は、神々の応えのように感じられる。
    腹にしみわたる音と、血沸き肉躍る軽快な音とに、
    いつの間にか忘我の境地になっていく。
    まさに神がかり的な空気に満たされていくのである。

    太古のころ、太鼓と踊りとで神々の祭りは賑わったのではないだろうか。
    太古の音と乱舞する踊り手たちは、
    私たちが魂で感じられる音の原点なのではないだろうか。

    表現することの喜びと感動と恍惚感。
    それは観る者のそれとなり一体化される。
    私たちの血の中にはその音と踊りによって共鳴し、
    たぎる何かが存在しているのだ。

    「トィヤー」と何度か声をかけた。
    それは、かけざるを得ない音であったからだ。

    新潟には、Noizumと鼓動が在る。
    それは、やはり新潟らしい風土が生んだ芸術なのかもしれない。

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