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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010/03/19 06:26:41

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    卒業式


    昨日、長男の高校の卒業式だった。
    3年間は、本当にあっという間の出来事だった。
    私の通勤の途中に長男の通う学校がある。
    だから、私も3年間彼と同じ学校を見つめ、生徒たちと出会っていた。

    式が始まり、高校生のまぶしい姿がすがすがしかった。
    こうして18歳となり、巣立っていく子供たちだ。
    それぞれの進路は違っていても、
    これからは新しい世界で羽ばたく若者たちばかりだ。
    「厳しい世の中」「先の見えない時代」「経済不況」
    お祝いの言葉の最初は全てこの言葉から始まった。
    この子たちが生き抜く社会とは、確かに厳しい社会となっているのだ。

    答辞を生徒会の代表が読んだ。
    最後は泣きながらその言葉を一つ一つ読んでいた。
    思わずもらい泣きをしてしまった。
    感性豊かで、感じやすい、素直な時代は私にもあったのだ。

    教室で改めて長男を見た。
    笑顔だった。大人になったなぁと、ふと思った。
    廊下で妻と並んで写真を撮った。
    そんなところも大人になった証明だ。
    彼は、これから自分の人生を自分で切り開いていかねばならないのだ。
    親が出来ることは、応援し、見守ることだけである。

    いろいろと彼も悩んだ3年間だった。
    しかし、本当に親には心配をかけなかった男である。
    私は、高校時代親にはさんざん心配をかけてきた。
    私の「いい加減さ」と比べると、
    彼の青春は尊敬ものなのだ。

    青春の光と孤独。

    とにかく、これからの人生に幸多かれと祈るばかりだ。
    「卒業、おめでとう」

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