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from: クマさんさん
2010/04/18 06:31:26
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彼のために生きる
4月になってから、毎日の更新が続いている。
これは、体と心の健康が保たれているからであろう。
とにかく朝が早いせいか、夜は疲れてぐっすり眠れる。
晴れていれば、朝のジョギングも行い、今月36キロ走破した。
体重は変わらず難儀しているが、少々脂肪は落ちたと思う。
何事も前向きな気持ちで向かっていると、
日々、自ずから良好になるようだ。
「親らしいことを」と、思うことがある。
次男が勉強につまづいているようだ。
分からない、難しい勉強から、逃げ始めている。
「できない」「どうしたらよいのか分からない」
問題を前にして、解決の見通しが立たず、立ち往生状態なのだ。
「いつからこうだったのだろうか・・・」
本当に親として反省である。
「勉強、勉強」と煩く言わない親になろう。
なんて勝手に思っていた私。
それは、子どもに気を使い、
子どもから嫌われぬ親になるためだったのかもしれない。
また、疲れて帰って来て、夕食に晩酌をすると、
それだけで一日の労苦は終わり、
そこから子どもの勉強をみてやる余裕も気持ちもなかったせいだろう。
「勉強」を通して子どもとかかわり、
いっぱいいっぱい褒めてやることができたのに、
私は、その機会を失ってきた。
「ドリルは、やらなくていい」
「宿題は、学校でやった」
返却されたテストを見て直したことはない。
ある意味、親としては放ったらかしだったのだ。
「分からない子」こそ、個別の支援が必要だったのに、
私は、彼のことを見守り、助けてあげられなかったのだ。
本当に今は「ごめんなさい」という気持ちと、
「もっとかかわってやればよかった」という後悔の気持ちでいっぱいだ。
彼は、今いろいろな面で元気がなく、自信を失っているかもしれない。
昨日、サッカーの大会では強豪相手に途中出場ながらなかなか素晴らしいプレーをしていた。
親としてそんな姿を見ることはとても嬉しい。
今日は、1位リーグできっと活躍すること思っている。
「駄目」である自分、「出来ない」自分、「中途半端な」自分。
それを認めてから、私は自分が自分で楽になった。
だからこうして4月は激変した環境の中で日々更新しているのだと思う。
思春期真っ只中の彼には、そんな「弱さ」の自覚は許されぬことなのだ。
だから、「弱さ」を露見される状況から逃げていく。
その気持ち、私にはよく分かるのだ。
彼が今私に教えていることは、
「ちょっとは親らしいことをせよ」ということである。
「親らしさとは何か」しばらく考え続けよう。彼のために。-
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