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from: クマさんさん
2010/06/18 05:34:50
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そのまんまで
一週間、やっとこ今日にたどり着く。
日々、楽しくも多忙な毎日を送っている。
休みなし。歩き続け。喋り続け。仕事が次から次へ。
確かにへとへとである。
夜は9時を過ぎると睡魔の来襲だ。
その上、ワールドカップが・・・。
次男は中間テストだった。
ワールドカップのために4時に起きていた。
夜の試合はすべて観戦だ。
テスト勉強は・・・。
目標がないのだろうか。
意欲が湧かないのだろうか。
とにかく勉強から遠ざかり、逃げ回る毎日だった。
親として、どのようにサポートしてあげたらよいのだろうか。
今更勉強を教えるよと言っても、彼が聞き入れてくれるはずもないだろう。
勉強の楽しさや、面白さを味わえぬまま、ここに来てしまった。
彼の前には大きな壁が立ちふさがっているのかも知れない。
自分でもどうしてよいのか分からないために、
諦めているのではないだろうか。
彼の心と想いに寄り添い、共感的に理解すると、
「大変だなぁ」「辛いなぁ」「やりたくないよなぁ」なのだ。
それでいいのではないかと、少し私は思い始めた。
「勉強せぇ」と親から言われて、勉強する子はいないのだ。
一番困って、苦しんでいるのは、当の彼自身かもしれない。
「できたい」「分かりたい」は、みな同じだ。
理解できない辛さとは、本人にしか分からないものだ。
彼は、そんなジレンマの中に居る。
それでも、彼は前を向いて生きている。
私は、彼がとことん可愛く、ある意味尊敬している。
「勉強」を基準に置かないことだ。
彼という素敵な個性は、それとは全くかかわりのないものなのだから。
いつもいつも何と言葉をかけて励ましてやったらよいのか悩んでいる。
足の怪我は回復に向かっている。
ストレッチをして少しでも早い回復をと努力している。
7月、県大会で彼がまたグラウンドに立てることを祈っている。
子どもに対する、親の悩みは尽きないものだ。
しかし、よく考えたら、私はもっともっと両親に心配をかけ、悩ましていたはずである。
そのことを考えると、彼にかける言葉は無くなってしまうのだ。
「そのまんまでいいがな」これ、相田みつおさんの言葉だった。-
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