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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010/06/20 06:50:08

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    ブブセラ親父


    オランダと互角の戦いだった。
    見事に戦略通りにオランダの攻撃陣を抑えていた。
    シュナイデルがあの場面でフリーだったことに驚いている。
    本当に一瞬のミスなのだ。
    その相手のミスをチャンスに変えて、瞬時に強烈なシュートを打つ。
    それが世界水準なのだろう。

    私があまりにも熱を入れ、大声で声援を送るので、
    次男と長男が呆れて笑っていた。
    「父さんの声で聴こえないよ」と次男が文句を言うと。
    「ブブセラだと思えばいいよ」と妻が言い放つ。
    「俺がブブセラか」
    Tジョイの3Dが完売だったそうだ。
    もしそこで私が声援と言うか、何と言うかアルビの乗りで参加していたら、
    きっとあっちこっちから物が飛んできたはずだ。

    しのぐ。しのぐ。そして、チャンスを待つ。
    本田がパスをもらい、松井が走り、大久保が切り込んでいく。
    この日本のトップ3も、負けてはいないサッカーを見せてくれた。
    何故こうまで人を熱くするのだろうか。
    90分間の人間ドラマ。
    感動・落胆・希望・挫折・再起・失望等など、
    そのボールの動きと、ゲームメークする選手たちに、
    どれほど心を動かされるか分からない。

    それがサッカーなのだ。
    そして、国の威信と国民の期待と希望を背負って戦うワールドカップの凄さなのだ。
    「サッカーには、絶対に勝つチームは存在しない」
    スペイン・フランス・イタリア・イングランドの苦戦でそれがよく分かる。
    後半終了間際に、岡崎のシュートが入っていたら、
    きっとあそこから流れは変わっていたはずだ。

    南アフリカのワールドカップを家族4人でテレビ観戦した。
    長男が予備校生で次男が中3。
    私が52歳で、その日の午後に妻は美容院に行った。
    その日の午前中に父は岡田医院に健診に出かけ、
    母は今朝、東京の叔母の見舞いに叔母たちと出かける。
    今回は一泊するそうだ。

    それが今年のワールドカップの我が家の記憶と思い出になる。
    さて、4年後は我が家はどうなっているのだろうか。
    私は、生きているのだろうか・・・。
    本日は父の日だそうだ。
    祝ってはもらえぬブブセラの父であるが、
    ふとこうして家族6人で今朝も暮らせることにささやかな幸せと喜びとを感ずる。

    ブブセラ親父にとって、家族と一緒に生きられる今日こそ、
    最高のプレゼントなのだとしみじみと想う。
    ありがとう、家族の皆さん。
    ありがとう、全日本。
    ありがとう、南アフリカ・ワールドカップ。

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