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from: クマさんさん
2010/08/09 10:32:50
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子どもを助ける
基本的に飲み過ぎである。
とにかく飲む機会が多くなり、自分でも自主的に増やし過ぎて、
肝臓の休まる時が存在しないのだ。
これは、よくない。これは、まずい。
とは思いつつも、ついついアルコールを飲んでしまうこの自堕落な自分。
肝臓には、いつもいつもすまないと思っている。
次男が、サッカーに復帰した。
土日の試合に彼は、前半からスタメンのでの登場だった。
何だか涙が出るほど嬉しかった。
久しぶりのピッチに、想うようなプレーができなくて、悔しがっていた。
でも、2カ月ぶりの現役復帰である。
その分、勉強は全くと言ってよいくらいしない彼である。
「やらねばならない」と心では思いつつも、手が出せない。
分からないということも、勉強に対する大きなブレーキでもあるのだった。
思い返せば、1年生のころから、私たちが気付いていたのに、
支援をしてこなかった親の責任は痛感している。
「中学生になって、親が勉強を見る何て・・・」とは、私の言い逃れなのである。
彼のことを助けてやれなかった、もどかしさと悔しさとを、私はいまつくづく感じている。
ある結婚式に参列し、花嫁から母親への手紙の中で、
勉強を教えてもらったことで、勉強が好きになりましたと、
母親に感謝の言葉が語られていた。
そうなんだよなぁ。困っているのはその子なんだよなぁ。
その子の困り感を共有して、励ましたり、手助けしたりできる人は、
親なんだよなぁと、その手紙から改めて教えられた。
いろいろな要因があったが、小学生の頃から、彼は勉強をしなかった。
いや、分からなくて困っていたのかもしれなかった。
それなのに、親は、彼のそんな苦しみを分からずに、ほったらかしにしてきたのである。
勉強を通して、親子でのコミュニケーションはとれるのだ。
そして、勉強を教えることでの親子での信頼関係は創りだすことができるのだ。
私は、その絶好の機会を怠けて、失ってしまったのである。
慙愧だなぁと想う。
酒をやっぱりやめることだ。
肝臓のためだけでなく、家族のために、人生のために。
毎晩酔っ払って帰って来た父のことを思い出す。
次男にとって、親父の思い出はなんだろうか。
私がそうなように、酔っ払った親父のことしか思い浮かばないのではないだろうか。-
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