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from: クマさんさん
2010/08/12 06:13:56
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祝 100万人達成
とうとう100万人を突破した。
何かとても感慨深いものを感ずる。
毎朝、このパソコンに向かい、その日感ずるままに書いて来た。
心のスナップ写真とでもいうのだろうか。
賢治の言葉を借りれば、明滅する心象風景である。
想いや、願い、悲しみや、苦しみは、現在の瞬間のものである。
どれだけの想い、願い、悲しみ、苦しみを経て来たことか。
それは、今は全て過去のものとなっている。
昨夜、怒りで眠れなかった私は、すっかりと忘れ、
ぐっすりと眠った朝を迎えることができた。
台風4号が近付き、午後からは強風と豪雨になるらしい。
そうなると昨日までのギラギラした夏空が懐かしくなる。
全てのものは、流れ行き、全てのものは変化し、けっして元には戻らないのだ。
無常迅速・生死事大・悉有仏性
何だか53歳をまじかに控えて、そんな想いがよく分かるようになった。
「こだわるな」「あきらめろ」「あるがまま」「あるべきようは」なのである。
変わること、流れ去ること、いつしか消えること。
そこに無常な真実があり、そして、年と共に加速度的に流れて行くのだ。
だから、毎日毎日生きていることこそ、感謝すべきなのであり、
死と言う終わりを想うから、欲がなく、無心にもなれるのだ。
そして、よくよく周りを見ると、仏様ばかりではないか。
常不敬菩薩のように、両手を合わせて祈ってみよう。
その瞬間に、自分の中の仏性も目覚めるのである。
何を書いているかというと、峠を越えた男の、これからの生きる道のことなのだ。
「里に降りる」「里で暮らす」「ゆっくりと」「ゆったりと」
そこに人生の充実感を発見しようと言うことを書いているのだ。
45歳でこの掲示板を始めた。
52歳でもこの掲示板を続けている。
ある意味での峠を越えて、ただ今里に降りる途中である。
「降りてゆく生き方」今は、それしかない。
人はどこから来たのか。
人は何のために生きているのか。
人はどこへ往くのか。
1000487名という数字を見つめながら、
これからもこの道を行くのだと、静かに想っている。
感謝・感謝・感謝
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