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from: クマさんさん
2010/08/20 08:37:36
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居酒屋公民館1
朝、起きられなくなった。
体調もよくない。
気分も何だか辛いものを感じている。
昨日走ったら、満足に完走できなかった。
タイムは絶不調である。
何から何まで・・・。こんな時は誰にでもあるだろう。
居酒屋公民館の夢について考えている。
日本で唯一ここだけのオンリーワンの公民館。
それは新しい発想だけでなく、
これからのまちづくりにはぜひものの発想だと思っている。
ある劇団関係者が言っていた。
ステージを貸すことを行政は商売にしているが、
ステージをいかに市民に活用してもらい、
表現の喜びや、交流の場とすることを考えることこそ、
ステージを運営することではないかということだった。
つまり、貸すことが目的ではなく、活性化させ交流することが目的なのだ。
そのためには、借りる側のニーズを把握し、
活用しやすいシステムや料金設定が求められるのだ。
やはり箱ものに命を吹き込むのは、人間なのである。
運営する側は、いかにたくさんの人たちから利用され、
活用されることで、新たな動きやネットワークが生まれるか、
絶えず考え、コーディネートすることが大切なのだと私は思う。
カウンターは、言ってみれば酔っ払いたちのステージである。
そこにはいろいろな年齢・職業・役職・立場の人たちがいる。
それぞれが自分なりの物語を持ち、人生で学んだ台詞を持っている。
それを心に仕舞っておくだけでなく、
時にはこうしたステージで披露したくもなるものだ。
その観客は、カウンターの向こうの親父であったり、
隣同士で座っている酔客であったりする。
つながれるのは。「成功話」や「自慢話」ではけっしてなかった。
「辛さ」「弱さ」「悲しさ」「孤独さ」である。
「仕事の悩み」「人間関係の悩み」「子どもの悩み」等等でもある。
あとは、「冗談」と「笑い」。そして、「夢」かな。
そんな人間らしい物語が自由に語られ、
聴く人たちは親身になって傾聴し、けっしてその物語を否定しない。
語った人は、自分の話を聴いてもらえた感動を味わい。
聴いた人たちは、その物語から何かを感じ、何かを学ぶ。
居酒屋公民館とは、そんなステージが繰り広げられる場でもあるのだ。
かって「山小屋」という劇場があったが、今は駐車場となっている。
今は、山の下市場に「なじら屋」という劇場ができ、
地域のいろいろな役者たちが集まり始めている。-
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