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from: クマさんさん
2010/10/21 05:56:35
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ドリーム・カム・トゥルー
不思議なものだ。
夢とは、いつかなうか分からないが、時がたつとそれなりの形でかなうものだ。
忘れていないこと。続けること。念ずることが条件ではあるが、
そんな日は必ず来ると信じて生きていてもいいのではないかと思っている。
東区市民劇団が、3月にりゅうとピア劇場での公演に選ばれた。
あの名作が上演され、名優たちが演技を競った舞台に、
市民劇団のメンバーが立てるのである。
それも、1500円と言うチケットを一般に販売してである。
上演される劇は、「王瀬の長者」に決まった。
それには、条件が二つある。
一つは、脚本のバージョンアップ。泣かせる物語にするということ。
もう一つは、音楽を新たなものにし、本格的なミュージカル仕立てにするということだった。
実は、この「王瀬の長者」をミュージカルにするという夢は、
既に数年前の2回目の上演の後に、私が発言していたことだった。
そのことは、当時の東区だよりでインタビューされた私の夢として、
ちゃんと記録されている。
「いずれミュージカルにします。」
何の当てもなく、ただそう願うだけのものだったが、
その夢が、いろいろと巡り巡って実現しそうなのである。
これも、人との出会いのおかげさまだ。
ビオトープのこともそうだ。
「沼垂の森」構想が現実になってきている。
10年前から、ビオトープを通しての環境教育に取り組んで来た。
その時の夢が、ビオトープを地域コミュニティーの中核にし、
地域の人たちや子どもたちが、集い・遊び・発信できる自然豊かな舞台にしたいということだった。
ビオトープを作るプロセスで、新たな地域ネットワークを構築し、
そのネットワークを通して、新たな風を起こし、新たな文化を創造する。
なかなかそんな壮大な夢は理解されなかったが、
太田小での5年間かけた取り組みでは、
トヨタ財団から300万円の研究助成をいただいた。
その時、財団の調査官の女性の話が心に残っている。
「財団は、10年後の常識になるものに助成をします。」
つまり、今は埋もれていても、いずれ必ず脚光を浴びる原石に投資するということだった。
その言葉が、この「沼垂の森」構想で見事に現実になろうとしている。
この「王瀬の長者」の劇も、環境教育の一環のために上演された劇だった。
演劇とビオトープの夢が、こうして10年の歳月を経て実現されようとしている。
やはり、人は、出会いなのだとつくづく思う。
そして、その仲間と共に地道に活動を続けることが大切なのである。
単発ではなく、持続した活動にする。
3年間続けられたら、当たり前になる。
しかし、大勢の人が集まっての合意形成や、
共通理念をもって、同じ方向に進むことはこれまた至難の業でもあるのだった。
それを続けるためには、縁の下の力持ちや、
影になってコーディネートできるチームリーダーが必要だった。
カリスマのトップでは、長続きはしないのだ。
さて、ひょんなことから、もう一つ私の夢がかないそうなのだ。
それはYuccaさんに関するビッグニュースなのだが、
本日は、その報告を封印する。
そのことを想像するだけで、「ふふふーーっ」なのである。-
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