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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010/10/25 06:24:31

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    夢への伏線

    劇団の練習があった。
    私は、ただの脚本かであるから、ふらふらと出かけた。
    今回の新作については、隠された大きな思惑があった。
    その壮大な夢を実現するための第一歩がこの劇になっている。
    そんな仕掛けの謎は、これから少しずつ解き明かされるはずだ。

    スタジオの二階では、役者さんたちが熱演をしている。
    その下で、スタッフの4名が集まり、これからのことを話しあっていた。
    持続可能な方法は何か。
    どんな組織でもそうであるが、立ち上げの勢いが失われ、
    人が少なくなってきた時こそ、次なる一手を打たねばならないのである。
    そのためには、資金と人と組織だった。

    昨日の会議で、決まったことがあった。
    それは、これまでHさんが15年以上続けて来た川づくりやまちづくりの活動組織を母体にして、
    新たにNPOを立ち上げようと言う話なのだ。
    これは、実はでかい話なのだ。
    私も環境教育に携わってから10年以上たっている。
    学校ビオトープや、栗の木川の再生、沼垂のまちづくり等、
    それぞれの立場から課題解決に向けての活動に参画して来た。
    Hさんと、一緒に活動するようになり、「子ども環境会議」は7年間も続けられた。

    Hさんとの夢は、「NPOにできないでしょうかねぇ。」だった。
    実績は、市民活動レベルとしてはどこにも負けないものを持っている。
    人的なネットワークも豊富で、環境教育には多様なノウハウを持っている。
    しかし、現実は事務所と専従職員だった。
    その部分がクリアできなかったので、その夢は夢のままだった。
    「瓢箪から駒」である。
    「演劇から環境NPOである。」

    実は、その方向を予想して、この脚本は書かれているのだ。
    そして、演劇の後の座談会では、その話をするつもりである。
    つまり、この劇を上演することが、大きな夢への第一歩となっているのだ。
    伏線とは、ドラマの鉄則である。
    さてさて、居ても居なくてもよい脚本家が、
    また一つ夢を描いて、自分で自分をときめかせている。
    全てはこれからのこと。
    ゆっくりと、落ち着き、心定めて、この行く末を追って行きたい。

    話は全く変わるが、
    次男が突然、私の部屋に入って来るなり、
    「父さん、それって父さんのなん。」とエレキベースを指差して聴いて来た。
    私が中古の物を買って、置いておいたものを彼は見つけたのだ。
    「どうしたん?」と聞くと、「Dと一緒にバンドやりたい。」と言う。
    音楽を聴いている姿を見たこともない父は、「へーーっ」と思い、
    少し嬉しかった。
    受験生でありながら、勉強に打ち込めない日々を送っている彼が、
    打ち込めるものを見つけたようである。

    これも大いなる夢に対する、一つの伏線となるかもしれない。
    父は嬉しい半面、とても心配にも想うのだ。

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