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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010/12/14 05:47:48

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    怪しいスカウト

    宿題がある。いつもならぱっとやっつけてしまうのに、気分が乗らない。
    やりたくないなぁと思っている内に、ずるずると〆切りだけが迫って来た。
    こんな時の心理状況は面白い。
    とにかくその宿題から逃げようとするのである。

    「やらなければならない。」と自分に言い聞かせておきながら、
    何かの用事を見つけては、それを後回しにする。
    観なくてもいいテレビ「家族に乾杯」何かを観ていたりする。
    久しぶりに炬燵に入り、父と母とお茶を飲んでいたりする。
    仕事モードに入らねばならないのに、その場所に行くことを体が拒否する。
    やりたくない仕事は、そんなものなのだと、今更ながら思っている。

    土曜日の飲み会で、久しぶりに沼垂の濃い人たちと出会った。
    とにかくおもっしぇ飲み会だった。
    そして、そこにはいろいろな立場や考え方をもった個性的な人たちがわんさかと居た。

    私は、劇の出演者を求めての行脚であった。
    前回の王瀬の長者に漁師役で出演した親父さんたちに声をかけた。
    「出てください。」「どうしても漁師役で出演してもらたいのです。」
    感触としては、「いける。」のではないだろうか。
    一度舞台に立ち、お客様の拍手をもらった人にとって、
    あの感動の瞬間は、決して忘れられないものなのだ。

    伴走舎のAさんにも、お初であったが声をかけた。
    この会は、ニートや引きこもりの人たちを支援するために、
    沼垂に一つのお店を作り、地域と連携して活動している会である。
    いつかつながりを持ちたいと願っていたら、
    こうした形でつながることができたことは、とても嬉しかった。
    「舞台、いいですね。」と、快諾を受けた。
    もっともっと表現し、人前に出てパフォーマンスする喜びを、
    ニートの人たちには感じて欲しい。
    そこにも市民劇団の役割があると感じた。

    PTA関係の元ギャルの皆様にも声をかけた。
    「行くよ。行くよ。」と、大乗り気だった。
    Kさんは、王瀬の長者の初代ヒローインである。
    そのおかげで、劇団に参加して、今では芸名までもっていた。
    もっと驚いたことは、Sさんが元は高校の演劇部の女優だということだった。
    娘さんも高校で演劇をやっているとのこと。
    「親子でりゅうとぴあの舞台で共演ですね。」とまんざらでもない。

    タップダンスとドラムをやっているというプロのギャルもスカウトできた。
    彼女はプロダクションに所属しての芸能活動である。
    公務員を辞めて、自分の夢に賭けてこの道に飛び込んだそうである。
    プロフェショナルの人たちには、我が劇団の演出家のSさんは有名人だった。
    話は、あっという間にまとまった。

    今回、百人を役者やエキストラとして舞台に立たせたい。
    市民のエネルギーとパワーとをぎらぎらにみなぎらせた劇にしたいからだ。
    主要な役は、劇団員が務め、劇に出てみたい人はどなたでもウェルカムである。
    「あなたも、りゅとぴあの舞台に立ってみませんか。」
    この殺し文句で、怪しいスカウトが徘徊している。

    こんな楽しい仕事ならば、どんどんやるのだが。
    4時に起きて宿題に向かおうとしながら、
    今度は掲示板に逃げている私であった。

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