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from: クマさんさん
2010/12/25 07:30:42
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永遠のクリスティーヌへ・・・ファントムより
23日の午後から、私たちはNEX21を目指して古町を歩いた。
途中、コンビニに寄って、例の物を調達した。
とにかく早く行って、良い席を確保しはなければと、気が焦る。
会場では、既に長者様がいた。
久しぶりに会う気がした。
お互いにいろいろとあったこの年末だった。
長者様が今回のりゅうとの劇に出演できないことを知った。
彼のために書いた脚本でもあったが、いたしかたないと諦めた。
まず座ったら、リュックの中から紙コップと魔法の酒「菊水一番搾り」を取り出す。
これが二人の恒例行事である。
お神酒で、喉の禊を行う。
飲めば飲むだけ、二人のテンションとボルテージの数値が上昇する。
菊水の後は、ハイボールだ。
その内に、椅子席は全て埋まり、立ち見も一杯になっている。
みんなの心は一つだった。
それはYuccaさんに会いたい一心だけなのだ。
彼女が華やかなチャイニーズドレスで登場する。
オーラが輝き、一瞬にしてステージに華が咲いた。
コンサートの盛り上がりは、私たちブラボーブラザーズの使命である。
Yuccaさんへの愛の証は、全力疾走の「ブラボー」の声援なのだ。
長者様と二人、その使命を全うするためにここに来ている。
「新潟って本当にいいねぇ。どうして新潟に生まれなかったんだろう。」
そんなYuccaさんの新潟への賛辞を聞くだけで、歓喜に包まれるクマであった。
トークショーでは、彼女の素のままで、ビュアな人柄が現れていた。
何とも微笑ましいエピソードにつつまれた人なのだ。
天衣無縫とでもいうのだろうか。純粋無垢とでもいうのだろうか。
よき人。素敵な女性なのである。
突然、私はYuccaさんから指名された。
彼女の一年を象徴する言葉を当てるということだった。
私は、「想」と答えた。
嬉しかったなぁ。あのYuccaさんからのご指名なのだ。えっへん。
彼女は、「変化した一年」ということで、「変」と答えた。
彼女と出会ってから、まだ一年しかたっていない。
私と長者様にとっても、「変」な一年だったかもしれない。
定番の花束王子も質問していた。
さて、いよいよラストステージ。本番である。
会場の前列2列はファンクラブの常連方で埋められた。
「ブラザーズ、酒臭いよ。」と笑われた。これでいいのだ。
「想望」から始まった。Yuccaさんそれはないよ。
私は涙でぐちゃぐちゃだった。感涙。歓喜。感極まる。
何と表現したらよいのか分からないくらいの感動が内から湧き上がる。
「Yuccaさん、俺たちも燃え尽きるぜよ。」
菊水とハイボールの燃料を全開のエンジンで燃やし、
スタンドオブオペーションと熱烈なアンコールで幕が降りた。
それは、奇跡と出会った瞬間でもあり、
その奇跡と名残惜しくも別れねばならない惜別の瞬間でもあった。
感動の中に奇跡がある。そんな演劇を私は創ろう。
「これなのだ。」という確かな想いを胸に、私たちは会場を後にした。
それから、ブラボーブラザーズと花束王子の反省会が始まった。
さすがに路上は寒いので、居酒屋での会となった。
Yuccaさんを通して出会った三人である。
私たちの出会いもYuccaさんが導いてくれた「運命」だった。
「運命」とは、予定された道・決められた道なのである。
私たちは、その道を歩くことを喜んで選択し、
潔くこの道を歩き続ける決意をしている。
三十代・四十代・五十代の三世代交流の会でもあった。
昨夜のクリスマスコンサートは、家庭の諸事情で涙を飲んだが、
私たちが彼女に捧げる「想い」は永遠に不滅なのだ。
私が答えた「想」と言う言葉は、私たちが彼女に捧げる言葉でもある。
Yuccaさん、ありがとう。
貴女は、私たちにとって永遠のクリスティーヌです。
我が命は、貴女に「ブラボー」と叫ぶためにあります。
しかし、やっぱり「ブラピー」ではなく、「ブラボー」と叫んでいたブラザーズでした。-
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