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from: クマさんさん
2011/03/21 12:11:18
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原子力 郷土の発展 豊かな未来
連日の地震と原発関連の報道で、涙を流すことが多い。
東京消防庁のハイパーレスキュー隊の隊長の言葉には泣けた。
命懸けで日本を守ろうとしているその姿に、心が洗われる気がした。
今回の「王瀬の長者」特別編で、良念という坊主が大水の中に飛び込んで行く。
この危機を食い止めるためには、誰かが行かなくてはならない。
そんな状況の中で使命感を持って放射能の中に飛び込んで行く。
今もその人たちは懸命に働いている。頭が下がる。尊いことだと思う。
80歳のお婆ちゃんと16歳の高校生が奇跡の生還をした。
10日間もあの瓦礫の下で生き延びていたのだ。
雪が降りどんなに困難な状況だったことだろう。
声をかけ合い、冷蔵庫の中のわずかな食べ物を食べて命をつないだ。
その生きる力に、感動した。
そんな中で、本日の新潟日報からである。
「海水注入をためらったのは長年の投資が無駄になることを心配したためだという。」
「この災害は60%が人災だ」
「福島原発事故 屋内退避区域 支援なし 不安増幅 住民次々故郷脱出」
「地方自治体 政府見限る」
「柏崎原発 安全徹底を 3首長、東電に申し入れ」
「原子力損害賠償法では原発や核燃料加工施設で起きた事故について、原子力事業者に賠償責任を課している。」
「国は例外規定を適用せざる得ないと判断に傾いた、本来は東電が行うべき賠償を国が肩代わりすることになる」
「東電も賠償責任は免れないとみられるが、国との費用分担は法律上明確ではない。」
「国による損害賠償の財源には税金の投入が避けられず、東電との分担が焦点となりそうだ。」
「原発まで距離3キロ 限界超す測定器」
特に豊田直巳さんの最前線・福島レポートは読んでもらいたい。
この企業天下りが多い企業だ。
もちろん何千万円の退職金は返納するだろう。
重役・役員は給料を全額災害見舞金として送ることだろう。
企業として義援金を何十億も出すことだろう。
企業がどれだけ災害の被害を受け、苦しみの中にある人たちを涙をもって支援するか。
それを日本中の国民は見つめている。
税金が1兆円の規模で投入されるという。
「原子力 郷土の発展 豊かな未来」
柏崎や刈羽の人たちはどんな気持ちで生活しているのだろうか。
今日も原発は稼働している。
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