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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2011/05/11 05:49:07

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    旧式の体を

    一昨日から、腹痛が静かに続く。
    急性の胃腸炎のようだ。
    内科に行き、薬ももらった。
    今もこうしてしくしくと痛む。

    人間の体なのだ。
    原因はいろいろと考えられる。
    まず連休中の40キロのランが意外に体には応えていたようだ。
    次に、ラフォールジュルネでの音楽漬けの日々。
    そして、最後はYuccaのイタリア軒でのコンサートだった。
    体を酷使し、スケジュールをタイトに入れる。
    これでは体を休める間が無い。
    やっぱり体は正直に反応する。

    妻からの苦言が多くなっている。
    「いろいろとやりすぎです」と言われても、返す言葉は無い。
    何だか休日にちょこっとでもスケジュールを入れてしまう。
    とにかくその最中は、自分でも分からないのだ。
    10キロ以上走ったその日に、自転車でビッグスワンまで行ったり、
    また、りゅうとや古町を7〜8キロ歩きまわったりする。
    とにかく貪欲に動き、体験を積み重ねる。

    しかし、いつものことで「挙句の果て」なのだ。
    突然の腹痛に、村上時代に早朝救急車で運ばれたことがある。
    学生時代、胆石の痛みでのたうったこともある。
    こう見えても、壊れもののように脆いところがあるのだ。
    妻は、それをよく知っていた。
    私は、それを知りながら、まだ身に沁みて反省していないのだ。
    だから、体の方がこうして暴走する私にブレーキをかけてくれる。

    「できるけれど、やらない」
    まさに原発と一緒である。
    「休養」とは、「停止」することなのだ。
    原発は「廃炉」にすべきだが、
    私は、「廃炉」になるにはまだまだ早すぎる気がする。
    しかし、このまま無理が祟れば旧式の体なのだから、
    どこかでひずみが出来、炉心溶解という最悪の事態を招くかも知れない。

    「そんなこと起きるはずはない」
    「何、絶対大丈夫らて」と言いながら、誤魔化すうちに、
    取り返しのつかない甚大な被害に見舞われることになるやも知れぬ。
    こうした体からの小さなSOSのサインを見逃さず、
    謙虚に受け止め、「定期点検」のために「休止」することが、
    持続可能な人生につながる道なのだ。

    旧式の原子炉の私は、そんなリスクを背負った私なのだ。
    ゆっくりと誰にも迷惑をかけずに廃炉に至る道を、
    やっぱり準備し、素直に従い、日々自覚して歩むべきだと肝に銘じた。
    そうしないと、私が爆発する前に、妻が爆発するかもしれないからだ。

    彼女は、私の体のことを心配し、
    全ての社会貢献を停止すべきと想っているようだ。
    別の意味で胃の痛む日々が続く。

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