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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2011/06/13 05:51:52

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    ありがとうシネマたち

    最近また肥り始めた。
    食べるから仕方ないのか。
    走ると、疲れが溜まって抜けなくなった。
    だから、長距離は休日も走れなくなっている。
    原因はいろいろあるが、ひうした体の変化は日々の不摂生によるものだ。
    もう既に無理の効かない体となっている。
    もっともっと自愛しなければと、自分に言いきかせても酒量は減らない。

    シネウィンドで、8区の映画を観た。
    映画好きの私にとっては、こたえられない企画だった。
    「王瀬の長者」の初演を助けていただいた安達修子さんが出ていた。
    東区の作品では、我が劇団のOさんが山ノ下の歌を熱唱していた。
    あの熱狂的なダンスチームも登場していた。
    私はこっそりと菊水を飲みながらの鑑賞となった。
    映画に描かれると山ノ下市場も異空間のように感じられた。
    最後の全員での踊りは圧巻だった。

    我が劇団の長者様が出ている秋葉区の「祈り」は傑作だった。
    まさに映画とは、作家のものなのだと感じた。
    文学が映画になっている。
    作者の心象風景が映画の空気として観客に伝えられる。
    寺山修二の映画のように、象徴と美とに満ちた映像世界がそこにあった。
    女優さんが素晴らしかった。
    ご本人は、私の後ろの席に座り、名刺までいただいた可愛い人だった。
    ところが、映画の中の彼女は、
    まさに役者として演じ切っているのだった。
    無言の表情が語る心の情感。それが実に豊かに伝わって来る女優さんだった。

    長者様の無言の後姿の演技も素晴らしかった。
    演じている本人は、その正体は何かとは撮影時には分からなかったそうだ。
    「この映画、必ず何かの賞をとるよ」と私は感じた。
    「そうしたらレッドカーペットだね」と隣りの長者様に言った。
    「傑作に出演で来たことは幸運だったね」と心からそう想った。

    「祈り」は在る意味稀有な傑作だ。
    その出演者に囲まれてその映画を観れたこと、
    そして、スタッフが中学校の同級生であったこと、
    この場にいられたこと、
    菊水を飲んで映画を観ていたこと、
    何だかそんなこと全てが嬉しく、感謝すべきことと感じた夜だった。

    ありがとうシネマたち

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